5月中旬に畑の隅に唐辛子4種を2株ずつ植えました、植えた唐辛子はししとう・甘長とうがらし・鷹の爪・万願寺とうがらしです、すぐ脇が石段になっており若干日当たりが悪いところなので実験を兼ねて植えてみました。
5月はずっと雨か曇りで日照時間が平年の半分以下です、果たして成長してくれるのか心配でしたが1ヶ月後の6月中旬、なんとか枯れることもなく花を咲かせる品種もあり安心しました。
実験的に畑の隅に植え付けから1ヶ月目の甘長とうがらし<6月22日>

花はまだ付いていません

5月中旬に畑の隅に唐辛子4種を2株ずつ植えました、植えた唐辛子はししとう・甘長とうがらし・鷹の爪・万願寺とうがらしです、すぐ脇が石段になっており若干日当たりが悪いところなので実験を兼ねて植えてみました。
5月はずっと雨か曇りで日照時間が平年の半分以下です、果たして成長してくれるのか心配でしたが1ヶ月後の6月中旬、なんとか枯れることもなく花を咲かせる品種もあり安心しました。
実験的に畑の隅に植え付けから1ヶ月目のししとう<6月22日>

何とか花を咲かせました

放置栽培の実験栽培として昨年サツマイモを放置栽培したオフィスにある畑に緑肥を埋めて姫カボチャを4苗植えました、植えた時期が3月下旬でその後に現地でマイナスになる日もあって植える時期が早すぎたのかもしれません。
その後2ヶ月後やっと元気に復調し花をつけるまでに至りました、ただ実ができるかどうかは解りません、次回訪問時に摘芯して脇芽を出させようと思います、ただちょっと弱っていたので摘芯するのを躊躇していたのですが、逆にここまで回復していると遅いかもしれません。
最も虫にやられて萎れかかっていた苗も花を付けました

こちらはまあまあ回復し摘芯してもよい状態ですが遅すぎたかも・・・

放置栽培の実験栽培として昨年サツマイモを放置栽培したオフィスにある畑に緑肥を埋めて姫カボチャを4苗植えてみました、植えた時期が3月下旬でその後に現地でマイナスになる日もあって植える時期が早すぎたのかもしれません。
その後1ヶ月経ったのですがほとんど成長せず葉は虫にやられて穴だらけになってしまいました、寒さで弱った葉は虫にとっては柔らかく美味しいのでしょうか、虫はよく知っています。
3月下旬に植えてから1ヶ月後の姫カボチャの苗
ほとんど成長していません

別の苗
無残にも葉が虫にやられて穴だらけです

冬の土壌作りとして前回畑の中に有機物を入れて糸状菌による醗酵分解を促し土壌に窒素分を増やすことを行いました、そこで春を前にもう一施策を行っておくと完璧です。
それは天地返しという作業で土壌の上部20Cmほど掘って天地をひっくり返します、これを行うと枯れた雑草類が有機物となって土壌の窒素分を豊かにできます、更に雑草の根が日光に晒されますので古い雑草を枯らすことができます。
また土壌に紛れていた雑草の種が上部に上がりますので新たな雑草が芽吹き土壌の団粒構造を促すことができます、ただし自然農法を実践してなく雑草が生えていない畑はこれを行ってもあまり意味がありません、あくまでも自然農法を実践している畑で有効な施策です。

冬の間にしっかり土壌の団粒構造を維持し窒素分を作っておけば春以降に耕起することも肥料を追肥することも不要となります、気温が下がったときは糸状菌が有機物を醗酵分解するに適した季節です、これが温度が上がるとカビの原因となってしまいます、近年の農業は経験や勘ではなく根拠を持ったテクニックが重要になるのです。