サツマイモの放置栽培2期目の収穫を行ったその日のうちにある実験を開始しました、それはサツマイモを収穫したときの蔓の先端をもう一度収穫した場所に埋めて連作できるかどうかというものです。
時期的には9月初旬ですから収穫の目安の100日目だと12月中旬になってしまいますが、少し早めで芋は小さくてもよいので収穫できれば実験成功と考えています、つまり今年は5月中旬に開始したので来年はもう少し早く開始すれば年に2回は回せる計算だからです。
さて、そうして連作を開始して2週間後ですが順調に苗は育っているようです、こうなると期待してしまいますが慢心はいけません、注意深く様子見していきます。
収穫後の蔓<9月4日>
この先端の部分を収穫した場所に再度埋めます

連作開始から2週間目の様子<9月18日>
一応は根付いたようです

年に2回も同じ場所で蔓を再利用して収穫してしまおうという無謀な実験

トウモロコシで夏蒔き秋採りの実験ですが種蒔きの6月24日から2ヶ月ちょっとしかたっていませんが小さな実を付けました、中を確認したのですがほとんどが成長不良です、ちなみに春蒔きであれば100日目くらいが収穫時期です、本実験では70日しか経っていません。
これ以上放置しても花粉を飛ばす雌蕊が枯れこんでいますので諦めて小さいですが収穫することにしました、結果的にこの地での夏蒔きは成長期に暑すぎて成長できずに中途半端な収穫しか見込めないことが解りました。
ということでトウモロコシの夏蒔き秋収穫は早々と終了してしまいました、来年はしっかり春蒔きして再チャレンジしたいと思います、それにしても何故この地の園芸店で種が夏にも売っていたのでしょう?
夏蒔きで本来の姿とは異なり徒長気味でしかも茎がかなり細めのピーターコーン<9月4日>
これ以上成長は見込めないと判断し全て収穫します


本来の半分以下の大きさです
実ができているものは蒸して実が無いものはヤングコーンとして使います

昨年末に購入した物件の畑で放置栽培実験しているサツマイモは5月中旬の植え付けから順調に育成し収穫目安の100日が経過したので収穫することにしました。
昨年のオフィスの畑の時のような蔓が伸びておらず不安もありましたが結果はシルクスイートは大成功でした、ただ安穏芋は気候や土質が合わないのか10本中4本が生き残れず、更には生き残った株の半分はほとんど芋ができていませんでした。
今年のサツマイモの放置栽培実験はこの収穫を以て完了としますが来年は植える時期や場所、そして品種を検討しないといけません。
蔓の伸びがイマイチで不安もありますが収穫することに<9月4日>

安穏芋は思ったほど収穫できずで残念な結果に
大きさ的には満足いく大きさです

シルクスートは大成功です
規格外の大きな芋が予想以上にたくさん収穫できました

オフィスの放置栽培実験畑とは別の放置畑にオフィスと同じ姫カボチャを時期をずらせて5月下旬に定植しましたが6月中旬には葉が虫に食われて枯れかかってしまいました、それから3週間後には急速に復活してきて花を付けました。
7月の上旬には花を付け8月の上旬には2個ほど収穫でき、その後も2週間おきに2~3個収穫できまた、植え付け当初は虫にやられてどうなることかと思ったのですが2株はそれぞれ4個ほど収穫できました、まだこの先も幾つか収穫できそうですが一旦実験は終了とし次回には蔓を抜こうと思います。
別の畑に定植した姫カボチャの約2ヶ月半後の状態<8月23日>

1株で4個ほどの収穫量
これが普通なのか良く解りませんがオフィスの実験畑よりも小さく量も少なめです

地方拠点オフィスにある畑の片隅にミョウガが自生していたのですが昨年の工事の際に足場をかけた際に踏みつぶされ全滅してしまいました、今年に入りちょっと場所をずらしたところに突然生えてきたのでびっくりしています。
そこで見守っていたら8月末頃に小さな花芽を出しました、ということで畑からかなりずれてほぼオフィスの裏庭ですがここをミョウガエリアとして盛り土をして育てたいと思います、勿論放置栽培です。
ほぼ裏庭に自生しだした生き残ったミョウガ<8月23日>
昨年は畑側に大量に自生していたのですが工事で踏みつぶされここだけになってしまいました

僅かですが収穫もできました
それにしても環境が悪いのか昨年に比べて形が小さく硬い
