地方拠点のオフィスの別館脇の空き地ですが購入時にはほんの少しのオオバ(青シソ)がツユクサなどの雑草に交じって自生していました、昨年暮れにフェンスを張ったところ今年の5月頃にここの空き地の生態環境が変わったのか突然のようにオオバの群生が見られるようになりました。
そこでこのエリアの雑草を整理しオオバを保護しようと思います、徐々に整備を重ねてオオバ畑にすることにしました、オオバは6月から11月頃まで収穫できる万能野菜です、天然のオオバを毎年何もしないという放置栽培で収穫できるのは嬉しいことです。
種を蒔いたわけでもないのに6月頃突如と住居脇の空き地にオオバの群生が発生
ここは昨年は雑草に埋め尽くされていたエリア
不思議とオオバが群生出したら他の雑草が少なくなりました

半日陰と適度な湿度が保たれるのか農地栽培しているオオバよりも柔らかく立派です
当然肥料も水やりも何もしてないでこの状態
猛暑続く夏にも虫食いも枯れもほとんどなく元気そのもの

オフィスの畑とは別に昨年末購入した物件に在る放置畑にオフィスと同じ姫カボチャを時期をずらせて5月下旬に定植しました、その2週間後の6月中旬には葉が虫に食われて枯れかかってしまいました。
その更に3週間後には急速に復活してきて花を付けました、またその1ヶ月後には実を付けました、この姫カボチャの定植後に一度枯れたようになり急激に復活するのは何故だか理由が解りませんが場所も時期もずらしても同じ現象が見られます。
別の畑に定植した姫カボチャの約1ヶ月後の状態<7月5日>
オフィスの畑と同様に枯れかかったのに急に復活してきました

更に1ヶ月後の状態<8月7日>
何と小さな実を付けています


トウモロコシで夏蒔き秋採りを実験してみます、種(ピーターコーン)を蒔いたのが6月24日、その2週間後にはほぼ全部の種が芽を吹きました。
更に2週間後、いきなり成長を始めましたので期待できますがこれからもっと暑くなりますので油断大敵です。
猛暑厳しい中でいきなり成長し始めました(7月26日)
カボチャの蔓がトウモロコシエリアに侵入してきています

葉は元気ですが茎が細い気がします
間引きするのが遅すぎましたが放置栽培実験のためあえて放置します

地球温暖化の影響なのかこの数年間の夏及び秋は猛暑続きです、そんな秋まで暑い日が続くために可能となったのが夏蒔き秋採り野菜です、早々にトウモロコシで夏蒔き秋採りを実験してみます。
種(ピーターコーン)を蒔いたのが6月24日、その3週間後の様子ですがしっかりほぼ全部の種が発芽していました、猛暑が厳しいので水枯れが心配ですがあえてしばらく放置してみます。
種蒔きから3週間後のトウモロコシ(7月14日)
ほぼ全部の種が発芽しています

これで正常な成長なのか初めてのことなので解りません

放置栽培の実験栽培として昨年サツマイモを放置栽培したオフィスにある畑に緑肥を埋めて姫カボチャを4苗植えました、植えた時期が3月下旬でその後に現地でマイナスになる日もあって1ヶ月間ほどは苗がまったく成長しませんでした。
その後2ヶ月後に2株はほぼ絶望で2株は元気に復調し花をつけるまでに至りました、枯れてしまった株は緑肥との深さが10Cmと短く土壌深度が浅すぎたようです、でもこれも実験ですのである意味ではノウハウを得ました。
そして元気は2株は定植4ヶ月後に2つ収穫でき、7月下旬には6個も収穫することができました、成長の記録を見るとやはり植え付けが早すぎたかもしれません、この地での適正な受付時期が解ったので結果を出せました、ということでオフィスの畑での姫カボチャの放置栽培実験は終了といたします、その後も2週間に1つ2つと収穫できました。
4ヶ月目に本格収穫時期を迎えました<7月26日>
昨年のサツマイモ同様に雑草の中で育ってます
雑草は夏枯れ防止に役立ってるのです(これが放置栽培)

雑草の中でしっかり実ができています
雑草効果で強烈な日照りにも虫にもやられていません

この日の収穫は大小6個
別の畑も2つ収穫して計8個
