「和を以って貴しと為す」
社会科の教科書に「聖徳太子」の名が復活しました、そのあまりにも有名な偉人である聖徳太子の十七条憲法の第一条の全文がこれです、実にシンプルでありながら響きます。
夢の実現を目指す人は、この「和」を十七条憲法の筆頭に上げている意味を深く感じ入ることが肝要なのではないかと思うのです。
「和」は「やわらぐ」や「なごむ」とも読みます、私はあえて「和」の意味を「与えあうこと」と読みとり意識しています。
争いの中に成功はありません、「競合」でなく「協業」、「潰し合い」ではなく「住み分け」という思考が肝要です。
真のライバルとは争う相手ではなく、「互いに切磋琢磨し成長を誓い合う相手」ということを頭に入れておくべきです。
互いに切磋琢磨できないような器の小さい相手なら、それこそ相手にすべきではありません、何故なら不要な揉め事が必ず潜むからです。
少なくても「和」を考え行動すればプラスになってもマイナスになることは何一つありません、ビジネスを楽しんで日々の満足に感謝しましょう。
そこには「和」の精神が不可欠であり、これが解る人だけが成功者というステージに上り詰めることができるのです。
「和」=「与えあうこと」、どうか起業家なら最低限これだけは理解してほしいと強く願います。
夢は思い巡らすために創出されるものではない。
実現させる覚悟のない夢ならば見ないほうがよい。
夢は決して幻や虚像であってはならない。
夢は他者に語った瞬間に誓約したのと同じ。
必ず結果を出すように行動を起こすしかない。
夢は実現するからこそ夢としての価値が在る。
だから夢を夢で終わらせてはならない。
また決して夢を追ってはならない。
夢は引き寄せるものだ、執念にも似た覚悟という磁石で。
夢は居心地の良い居場所を求める。
諦めない強い心に、一大決心の覚悟を持った人に。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
肉体には限界があるが精神には限界がない。
肉体は老いるだけだが精神は若返りが可能。
精神は肉体を支えられるが、
肉体は精神を支えることはできない。
どちらを鍛えるのが長寿と健康に良いかは明白である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
人間関係は「広く」ではなく「深く」だ。
広く付き合えば浅いものとなるが、
深く付き合えば意外にも同時に広くもなる。
経験していない人には到底理解しがたい真実である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
チャットGPT(chatGPT)の出現でこれまで以上にAIが身近に感じ始めた人が多くなった半面、今度は対話型AIの性能が思った以上に凄いことが解り脅威に感じ始めているというアンケート調査が公表されました。
このアンケート調査はキャリア支援として各種の相談サービスを展開しているライボによるもので、アンケート調査数846名のうち64%の人がチャットGPTを使用したことがあり、31%の人は既に仕事で使用しているという結果でした。
チャットGPTの公開からわずか半年足らずでこの数字は確かに脅威と言っても過言ではありません、プライベートでの使用なら解りますが仕事で使っているというのが驚きです。
私も公開以来いろいろ試していますが最近ではロゴマークやキャッチコピーを作る際にも適切な回答をしてきて、どのアプリを使えばよいかとか、その際の指示の与え方まで実に詳細にアドバイスしてくれます、これではライターどころかデザイナーまで職を失うのではないかと不安を抱くというアンケート結果にも頷けます。
ちなみにアンケート調査での職業ではIT関係者の98%の人が既に実際に仕事で使用しているという回答でした、それもそのはずでプログラミングのヒントを適切にしかも数秒で回答してくれるのですから実に心強い技術アドバイザーとして重宝するのです。
いったいどこまで対話型AIは進化していくのでしょう、アンケート調査では80%強の人が「AIに仕事を奪われる」と不安を抱いていることも解りました。
ただ対話型AIはあくまでもツールです、これを理解して上手く使う人だけが淘汰されずにAIと共存できる、少なくても私はそう考えています。