2023年6月 8日 00:00
「和を以って貴しと為す」
社会科の教科書に「聖徳太子」の名が復活しました、そのあまりにも有名な偉人である聖徳太子の十七条憲法の第一条の全文がこれです、実にシンプルでありながら響きます。
夢の実現を目指す人は、この「和」を十七条憲法の筆頭に上げている意味を深く感じ入ることが肝要なのではないかと思うのです。
「和」は「やわらぐ」や「なごむ」とも読みます、私はあえて「和」の意味を「与えあうこと」と読みとり意識しています。
争いの中に成功はありません、「競合」でなく「協業」、「潰し合い」ではなく「住み分け」という思考が肝要です。
真のライバルとは争う相手ではなく、「互いに切磋琢磨し成長を誓い合う相手」ということを頭に入れておくべきです。
互いに切磋琢磨できないような器の小さい相手なら、それこそ相手にすべきではありません、何故なら不要な揉め事が必ず潜むからです。
少なくても「和」を考え行動すればプラスになってもマイナスになることは何一つありません、ビジネスを楽しんで日々の満足に感謝しましょう。
そこには「和」の精神が不可欠であり、これが解る人だけが成功者というステージに上り詰めることができるのです。
「和」=「与えあうこと」、どうか起業家なら最低限これだけは理解してほしいと強く願います。