
代表の本丸ロッジのハクモクレンに隠れるように咲いています。
草丈は約80~100cmまで成長し、藪や土手などの身近な場所に群生する多年草です。
地中には黄赤色で横に這う太い根茎を持ち、その一部が肥大してサツマイモのような紡錘形の塊根を形成します。
葉の中心から太く円柱状の花茎を直立させて長く伸ばし、上部で分枝して先端に複数の花芽をつけます。
根元から生える根出葉は長さ40~60cm、幅2~3cmほどの細長い剣状で、断面がV字型に折れ曲がり互いに抱き合うように展開します。
最大の特徴は、直径約8cmのオレンジ色から赤褐色をした豪華な八重咲きの花で、これは雄しべと雌しべが花弁に変化したもので、朝に開いて夕方にはしぼんでしまう儚い1日花ですが、夏の日差しの中で次々と咲き誇ります。
染色体を3セット持つ「3倍体」の植物であるため正常な生殖細胞ができず、花が咲いても果実(種子)を結ぶことはありません。
実をつけない代わりに地下茎を旺盛に伸ばすことで力強く繁殖し、群生を広げていきます。
別名「ワスレグサ(忘れ草)」とも呼ばれ、その美しい花を見ると憂いを忘れるというロマンチックな由来を持つ、夏の野原を彩る力強い存在です。
学名:Hemerocallis fulva var. kwanso
分類:ススキノキ科ワスレグサ属
開花時期:7~8月

代表の本丸ロッジの庭木に混じって図々しく生えています。
草丈は20~60cmほどで地を這う近縁のコニシキソウとは異なり、根元から直立または斜上に立ち上がる北米原産の一年草です。
主根が地中深く真っ直ぐ伸びる直根性を持ち、赤みを帯びた茎の上部では二股に規則的な分枝を繰り返して上方へ大きく広がります。
茎を傷つけるとトウダイグサ科特有の有毒な白い乳液を分泌する点には注意が必要です。
長さ1~3cmの長楕円形をした葉は完全な対生で、基部が左右非対称(歪脚)になる珍しい構造を持ち、縁には細かい鋸歯、中央部には暗赤色の斑紋が入ることが多いです。
花期になると、葉の付け根や枝先に杯状花序(はいじょうかじょ)と呼ばれる特殊なつくりの花を咲かせ、花弁のように見える4つの白色~淡紅色の付属体の内側に小さな雄花と雌花を包み込んでいます。
花後には直径約2mmの毛がないさく果をつけ、熟して弾けると波状の横じわがある黒褐色の種子を周囲に散らします。
名前は大型のニシキソウ(錦草)を意味し、元となった「錦草」は赤い茎と緑の葉が織りなす美しい対比を錦の織物に例えたことに由来します。
身近な道端などで見られますが、緻密で複雑な杯状花序や左右非対称の葉など、観察するほどに深みのある興味深い植物です。
学名:Euphorbia nutans
分類:トウダイグサ科トウダイグサ属
開花時期:7~10月

代表の本丸ロッジの農具置場の屋根の内側、母屋(もや)にヤバイ生物が。

体長は約20~26mmほどに達し、日本に生息するアシナガバチの中では最大級の種類です。
全体的に黒色の地色に対し、非常に鮮やかでコントラストのはっきりとした黄色の斑紋が入り、名前の通り鮮やかな黄色い脚が最大の特徴です。
飛行時に長い脚をだらりと垂らして飛ぶ独特の姿は、遠目からでも本種を見分ける際の重要なポイントになります。
食性は肉食性でチョウやガの幼虫を強力な顎で噛み砕いて肉団子にし、巣に持ち帰って幼虫を育てるため、農業や園芸においては害虫を駆除してくれる益虫として活躍します。
4月頃に越冬から目覚めた女王蜂が単独で巣作りを始め、6~8月にかけて働き蜂が増えることで活動は最も活発化します。
巣はシャワーヘッドやハスの実のように、下に向かって六角形の穴がむき出しになった独特の形状をしており、黒くて太い柄(え)1本で支えられているのが特徴です。
樹木の枝や葉の裏だけでなく住宅の軒下やベランダなど雨風がしのげる開放的な空間を好んで営巣します。
日本のアシナガバチの中では最も攻撃性が高く毒も強いため、巣に数mまで近づいたり振動を与えたりすると、防衛のために一斉に攻撃してくることがあり、十分な警戒が必要です。
近縁のセグロアシナガバチは脚や体に赤みを帯びますが、本種はより純粋で鮮烈な黄色が際立つ力強くも美しいハンターと言えます。

代表の指示もあることからすぐに対処します。
今は蜂用の強力なスプレーがあるのでこのくらいの大きさなら意外に簡単に駆除でき、駆除した状態が上記の写真。
これで社員も安心して作業ができます。
学名:Polistesrothneyi
分類:ハチ目スズメバチ科

代表のオフィスの畑で雑草とともにたくましく可憐な花を咲かせています。
草丈は通常60~200cmほどになり、生育環境が良いと2m近くまで直立して大型に生長する非常に見応えのある多年草です。
太く地中深くへと真っ直ぐに伸びる直根性を持ち、根が傷つくと回復しにくいため、成長してからの移植を極端に嫌うデリケートな一面があります。
茎は丸い円柱形で直立し、表面には細かい毛が生えていて、主茎からは多数の側枝を盛んに分岐させて横方向にもボリュームたっぷりに茂り、茎に対して互生(互い違い)に葉をつけます。
葉は6~8cmほどの大きさで、全体的に丸みのある愛らしいハート型をしており、手のひらのように浅く5~7裂する形が特徴です。
初夏から夏にかけては、葉の付け根から花柄を伸ばし、直径3~5cmほどの美しい5弁花を次々と咲かせます。

薄紅色の花弁に濃い紫色の筋が放射状にくっきりと入る姿はひときわ目を引く美しさです。
花の後には、タイヤや6Pチーズを思わせる扁平な円盤状のユニークな実をつけ、乾燥するとバラバラに割れて種子を散らします。
園芸やハーブの分野では「コモンマロウ」とも呼ばれ、乾燥させた花にお湯を注ぐとアントシアニンの作用で鮮やかな青色のハーブティー「マロウブルー」が楽しめます。
美しい花を愛でるだけでなく、淹れたお茶の色が変わる魔法のような体験も提供してくれ、暮らしが豊かになる素晴らしいハーブです。
学名:Malva sylvestris
分類:アオイ科ゼニアオイ属
開花時期:5~8月

代表のオフィスの石垣から力強く生えてきてしまっています。
草丈は1~1.5mほどに達し道端や藪に自生する非常に強健な多年草で、地中を這うように横へ伸びる地下茎を持ち旺盛な生命力で繁殖します。
木質化するような幹は存在せず、ほとんど枝分かれもせずに太い主茎が1本だけ真っ直ぐに直立して伸びるのが特徴です。
緑色をした茎の表面には短い毛が密生しており、その内部には非常に丈夫で豊かな繊維質が詰まっています。
葉は茎の同じ節から向かい合ってつく対生(たいせい)で、長さ10~15cmほどの卵形をしており先端が尾のように細く尖ります。
葉の縁にはギザギザとした鋸歯(きょし)があり、先端にいくほど粗くなるほか、両面に短い毛が密生しているため触るとザラザラとした独特の感触があります。
夏から秋にかけては、葉の付け根から淡緑色~クリーム色の個性的な穂状(すいじょう)花序を長く伸ばします。
雌雄同株(しゆうどうしゅ)で、上部には太く密に花がつく雌花序を、下部には球状の花がまばらにつく雄花序をつけますが、中には雄花序を持たない株もあります。
花後に実る果実はごく小さな倒卵形で、周囲に毛が生えた狭い翼(ひれ)を持つユニークな形状をしています。
名前の由来は、生育環境である藪に生えることと、かつて繊維を採るために栽培された「苧麻(マオ)」に似ていることにあります。
一見すると素朴な野草ですが、古くから人々の暮らしを支えた繊維植物としての逞しい面影を残す、知るほどに愛着が湧く植物です。
学名:Boehmeria longispica
分類:バラ目イラクサ科カラムシ属
開花時期:8~10月