2026年8月 9日 09:00
代表の本丸オフィスで前住民の方が植栽されたもので勢いよく生長しています。
樹高は1.5~5mほどに成長し、生育タイプによって「直立性」から「つる性」まで多様な仕立てを楽しめる非常に生命力豊かな落葉低木です。
宿根性で地中に太い根を張りシュート(ひこばえ)と呼ばれる勢いのある新しい茎を活発に伸ばして株を広げていく旺盛な繁殖力を持っています。
一般的な樹木のように一本の太い主幹を持つのではなく根元から複数の茎が束になって伸びる叢生(そうせい)という形になり、古い茎は年数を経るごとに茶色く木質化していきます。
野生種には鋭いトゲが密生しますが現在はトゲのない園芸品種が広く普及してます。
枝には2年サイクルという面白い性質があり、1年目に伸びた枝には実がつかずそのまま越冬し、2年目になった枝から出た側枝にようやく花を咲かせ、実を収穫した後にその枝は枯れて次世代へとバトンを繋ぎます。
葉は茎に対して互い違いにつく互生(ごせい)で、3〜5枚の小さな葉が集まった手のひらのような形をしており梅の花を思わせる白や淡いピンク色の可憐な5弁花を咲かせます。
1株でも実を結ぶ自家結実性があるため、手軽に収穫の喜びを十分に味わうことができます。
果実は小さな粒が集まった集合果で、最初は緑色、成長とともに赤色、そして完熟すると名前の通り真っ黒に輝き、アントシアニンの恩恵と摘みたてならではの甘酸っぱい芳醇な味わいを楽しませてくれます。
季節とともに移ろう実の色やダイナミックに伸びる枝葉の力強さは、豊かな驚きと充足感を与えてくれます。
学名:Rubus 属
分類:バラ科キイチゴ属
開花時期:5〜6月