2026年4月11日 09:00
代表の本丸の花壇の石の隙間やらあちこちでぽつぽつ存在感を示しています。
草丈は15~30cmほどに成長する球根性の多年草で春の訪れを告げる可愛らしい花として親しまれています。
地下には白い鱗茎(球根)を持ち親球の周りに小さな子球をたくさん作って非常に旺盛に増殖するのが特徴です。
葉は細長い線形で濃い緑色をしており中央に一本の白い筋がくっきりと入っていいて、花が咲く頃には葉が地面に寝そべるような姿になりますが、その中心から滑らかな花茎を真っ直ぐに伸ばします。
花は直径3cmほどの白い星形で1本の茎に数輪~20輪ほどが次々と咲き誇り、花びらの内側は美しい純白ですが外側には太い緑色の筋が入っていて太陽の光に反応して開閉する性質(傾性)を持っています。
夕方や曇りの日にはそっと花を閉じる姿も植物の生命の神秘を感じさせてくれます。
名前の由来は日本の野山に自生する「アマナ」に姿が似ていて大型であることから名付けられ、別名の「スター・オブ・ベツレヘム」という呼び名も魅力的です。
明治時代末期にヨーロッパから観賞用として渡来しましたが、今ではその強健さから庭先を飛び出して野生化している姿は「星のような輝きとたくましい生命力」を併せ持つ印象的な植物です。
全草に毒性があり特に球根には強い有毒成分が含まれているため食用のアマナやノビルと間違えて口にしないよう気を付ける必要があります。
学名:Ornithogalum umbellatum
分類:キジカクシ科オオアマナ属
開花時期:4~5月