低木庭木として用いられるシャリンバイを挿し木して盆栽にしたものを購入し育てています、まだ花は咲かせていませんが園芸種だと思いますので薄いピンクか赤のどちらかだと思います、梅のような花を咲かせます。
購入後剪定とハリガネを使って曲がりを入れています、松などの模様木仕立てのようにしてみましたがイマイチしっくりきません、この冬の選定でもう少し樹高を下げてみようと思います。
メタリックな葉が魅力なシャリンバイの盆栽(模様木)

☆創作ノート
・樹木 シャリンバイ
・樹形 模様木
・鉢 化粧丸鉢
地方オフィスのガーデニング素材としてグランドカバー的に各所に用いられているシランです、紫色の美しい花を咲かせる蘭なので紫蘭(シラン)と命名されています、春先は葉も黄緑色で綺麗ですが夏には葉も枯れ始め見た目も悪くなるので好みが別れる草花です。
上手く育てればガーデニングのグランドカバーとしてメインツリーの根元を飾り大変見ごたえがあるのですが、夏場の水枯れに弱く手入れが行き届かないと美しい葉色を維持するのは大変です、まめな人向けの草花といえます。
春先のシランは最も美しい

春の山を彩るシュンランです、黄緑色の花を咲かせ群生している姿は圧倒されるほど美しいです、現在では園芸用に改良され販売されています、むしろ野生の原種を育てている人の方が少ないでしょう。
野生種の花は食用になり酢の物にしたり塩漬けしたものをお茶として楽しめます、日本各地に自生していますので山に行ったら探してみてください、木の陰になるような半日陰の湿ったところに生えています。
室内で育てると何故か花を咲かせません
ただ子株をどんどん増やします

涼しげな葉が魅力でガーデニングに鉢植え園芸にと昔から大人気のタマシダです、日本の南部に自生するシダですので耐暑性に強く乾燥にも強いのですが耐寒性にやや劣るシダです、上手く育てれば根元からランナーを伸ばしてものすごい勢いで増殖します。
鉢植えで2年ほど育てているのですが、今年の春に冬季には最低気温がマイナス5度ほどまで落ちる地方オフィスのガーデニングの素材として実験的に植えてみました、環境適合して冬越し出来るようであれば現在メインで育てている大株を株分けして大量に植えようと思います。
台湾など亜熱帯地域では垣根に立体的にタマシダを張り生垣にしている家も見られます、風に揺れるタマシダは非常に見ごたえのある姿を醸し出します。
買ってきた当初は若い株なので弱々しいタマシダ

1年で5倍ほどに増殖します
成長した株の葉は螺旋を描くように成長していきます
株分けしてスタッフにあげたり実験的にガーデンに植えました

鉢の左側に注目
数本のランナーを伸ばしています
これが地面に触れると子株が芽吹きます
鉢植えでは鑑賞の邪魔になるのでカットしてしまいます

ノイバラの株立ち盆栽です、親株もちゃんと付いていて面白いので衝動買いをしてしまいました、昨年の夏に購入し秋に葉が落ちたので冬に強剪定をしました。
今年の春に新芽が吹きなんと小さな花を咲かせました、ノイバラは山に自生するバラ科の植物でイバラの野生版でノイバラと命名されました、超小型のバラで盆栽にはぴったりなのです。
新芽が吹き小さな花を咲かせたノイバラ盆栽(株立ち)

購入当時の状態
株本にはシダ類のカタヒバが自生していました
これも含めての魅力的な盆栽です

☆創作ノート
・樹木 ノイバラ
・樹形 株立ち
・鉢 化粧楕円鉢