独特の香りのハーブとして肉料理などに使われるローズマリーですが、多くの人は売っている幼苗しか見ていないので草本類と思っているようですが実は立派な樹木です。
ローズマリーは大きく分けて普通の樹木のように木立するものと地を這っていくように伸びる這性の2種類があります、どちらも香りは同じでハーブとして利用可能です。
剪定の度に非常に強い香りを発し樹液が付いているわけでもないのに手を洗っても匂いが取れません、葉に触れただけでも手に匂いが付くほどですので剪定の時には注意が必要です。
これほどの強い香りを発するローズマリーは野菜や樹木の虫よけ忌避植物として人気があります、こういった他の植物に有益な効果を与える植物をコンパニオンプランツと呼んでいます。
その中でもローズマリーのように虫よけや動物よけに効果があるものをバスタープランツと呼んでいます、15年ほどローズマリーを育てていますが過去1度も虫害に遭ったことがありません、ただ乾燥には非常に弱いです。
東京ラボで育てていたローズマリーの鉢植え

庭に定植した挿木3年生の木立幼苗
東京で育てた挿木幼苗を地方オフィスの庭に定植

こちらは園芸店で買ってきた庭木用の這性ローズマリー
半年ですが雑草を押しのけ驚くほど成長しました

モクレンの白版であるハクモクレンです、梅の花と争うように春先に花を咲かせます、花の大きさと言い香りと言いその雄大な存在感は圧倒されます。
シモクレンは紫色で根元から細い幹が株立ちしますがハクモクレンは太い幹で一本立ちします、非常に大きくなりますので庭木として植えてしまうと頻繁に剪定を余儀なくされますので後悔するかもしれません。
また花と葉が散った後は辺り一面が汚れてしまいますので庭のメンテナンスもこまめにしないといけません、そういった意味では広い庭が無いと育てるには厄介な樹木と言えます。
庭先で雄大に咲き誇る巨大なハクモクレン
後ろの大きな木は高級木材として価値が高いシラカシ

ハクモクレンの花

果樹園にもう1本ある更に巨大なハクモクレン
春先の日の当たる前の寒い早朝から農作業してます

春の山野草の代表格であるフキノトウ、ご存じフキノトウはフキの花茎で薄黄色の花を咲かせタンポポのような綿毛を伴った種を飛ばします。
春の味覚としても人気があり花が咲く前が美味しいとされています、ただ人によっては茎が大きく伸び花が咲いた頃が独特の苦みが強くなり美味しいという人もいます、私もどちらかというと苦みが強く出る花の咲き始めが美味しいと感じます。
花が終わることには小さなフキの葉が出始めます、野菜として食べられるフキはフキの葉茎です、春先に葉茎が出始めの頃の葉は柔らかいので筋を剥かずにそのまま茹でて酢味噌で食べると最高に美味しいです。

ヒメクラマゴケと名前にコケと付いていますがシダの仲間です、盆栽のグランドカバーにも盆景にもテラリウムにも使える小さな弱々しいシダで山野草として販売用に育てている専業農家もあります。
シダ類ですから環境さえ合えば年々広がっていきますが成長や繁殖力は弱くどんどん増えていくという感じではありません、それだけにある意味では貴重なシダ類と言えるのかもしれません。
ノイバラの鉢にグランドカバーとして植えたヒメクラマゴケ
上の方に生えているのは別種のシダ類であるカタヒバと苔類のシノブゴケ

最近ガーデニングのメインツリーとして大変人気のあるオリーブですが耐寒性が弱く関東エリア以西ではないと育たないと言われています、ただ日本で品種改良されたヒナカゼは観賞用で結実はほぼ期待できませんが耐寒性がありガーデニングには重宝します。
3ヶ所のガーデンに植えましたが暑い夏も寒い冬も越してどんどん成長しています、観賞用オリーブとしては育てやすくてお薦めの品種です、ただし放置すると最長で10メートル近くにもなるので適切なメンテナンスが重要です。
育てやすいオリーブ品種であるヒナカゼ
最長でも3メートル以内に収まるように早めの剪定を繰り返しています
