同じ頃に起業した人があんなにも実績を残してる。
経営はマラソンと同じ、
スタートで最後尾であろうが途中でトップであろうが関係ない。
法人とは数年間の短期勝負ではなく、
未来永劫続くような長期経営で勝敗が決するものだ。
10年後、20年後というスパンで見た戦術戦略が最重要。
しっかり戦略に基づいて計画的に行動した者だけが、
理想のゴールテープを切ることができる。
他者に抜かれようがマイペースを堅持せよ。
仲間がリタイヤしようが脇目もくれずゴールを目指せ。
笑顔でゴールすることをイメージしながら毎日を過ごせ。
苦しいのはゴールが見えないからだ。
ゴールは強くイメージすることではっきりと見えてくる。
ビジョンをしっかり持つとはこういうことだ。
オレがいなければ上手くいかないですよ!
オレの立場はどうなるんですか?
オレはやりませんよ!
その場限りの自分の主張を最優先する「オレオレ」人間。
ところで彼らに一つだけ問いたい。
自分が発する言葉と同様の言葉を他者に言われたとき、
あなたはそれを受け容れますか?
他者の同様の姿勢を認めないのに、
自分は他者にそれを要求するのは自立した大人ではない。
もっとも自立した大人は自分のことを「オレ」とは言わないが。
良い時も悪い時も澄み渡る空のような心持でありたい。
毎日のように空を眺めてはつくづく思う。
下方を見れば窓灯りの一つ一つに生活を感じる。
どんな時空間で誰と何をしているのだろうか?
見てしまえば他者事が気になるのが人の常。
自身の道を歩むなら他者を意識せずに歩くことだ。
だから見るべきは下方ではなくて上方なんだ。
自分の道を歩くなら上を向いて歩くことだ。
これなら上から目線だと言われることも無いだろう。
自分の目線は常に他者よりも下にあるのだから。