何をそんなに気張っているのだろう。
自分の未熟さ・弱さ・ずるさを潔く曝け出せば良いのに。
取るに足りないプライドを守ったところで誰の心にも響かない。
過ちには心を込めてたった一言、「申し訳ありません」。
全てが丸く収まり心は爽やかに晴れあがる。
妙なプライドを頑なに守り続けるから、
何時まで経っても思ったような展開にならない。
賢者は「負けるが勝ち」を熟知して、
負けた振りして次の瞬間に勝ち(価値)を取りにいく。
遇者は自分の過ちを大義名分を作っては正当化する。
だから周囲に呆れられては孤立する。
ところで頑なに守り続けるそのプライドとは、
如何程の収益を生む価値があるものなのだろうか?
よく使われる言葉である「自由」・「愛」・「夢」。
人は本当に自由な状況なら「自由」を語らない。
人は本当の愛を知っていれば「愛」を軽々しく使わない。
人は本当に夢を実現させたいなら「夢」を追いかけない。
「自由」を語るのは自由に憧れ自由になりたいという願望。
「愛」という言葉を使うのは自身が愛されたいという欲求。
「夢」を追いかけるのは夢を果たせていないことへの焦り。
多分それが正直なところだろう。
季節を先取るように風の匂いは常に変化している。
天は万人に平等である。
全人類にもたらされている地球規模の変化の数々。
でも、これに気付く人と気付かない人がいる。
経済三要素である統計・ファンダメンタルズ・マインド。
最も読むのが難しいとされるマインドとは心模様である。
季節や気候によって人の心は大きく変化する。
マインドを読むには季節や気候の変化は見逃せない。
成功したいのなら全方位の肌感覚を磨くことだ。