2023年5月16日 01:00
何をそんなに気張っているのだろう。
自分の未熟さ・弱さ・ずるさを潔く曝け出せば良いのに。
取るに足りないプライドを守ったところで誰の心にも響かない。
過ちには心を込めてたった一言、「申し訳ありません」。
全てが丸く収まり心は爽やかに晴れあがる。
妙なプライドを頑なに守り続けるから、
何時まで経っても思ったような展開にならない。
賢者は「負けるが勝ち」を熟知して、
負けた振りして次の瞬間に勝ち(価値)を取りにいく。
遇者は自分の過ちを大義名分を作っては正当化する。
だから周囲に呆れられては孤立する。
ところで頑なに守り続けるそのプライドとは、
如何程の収益を生む価値があるものなのだろうか?