2023年10月21日 01:00
真のビッグビジネスチャンス。
それはブームの去った後に在る。
コメント:
「祭りの後にはお金が沢山落ちている!」、この本当の意味を知ったのはつい最近のことである。
2023年10月21日 01:00
真のビッグビジネスチャンス。
それはブームの去った後に在る。
コメント:
「祭りの後にはお金が沢山落ちている!」、この本当の意味を知ったのはつい最近のことである。
2023年10月20日 01:00
「三方よし」とは近江商人のビジネスマインドを表現した言葉です、近江商人は第二次世界大戦前まで活躍した滋賀県出身の商人の呼び名であり大阪商人・伊勢商人と並ぶ日本三大商人の一つです、商売の基本を「三方よし」に徹底しどの地域であってもそのマインドを高く評価され全国で活躍しました。
「三方よし」とは「売り手よし、買い手よし、世間よし」を意味して、よく言われる売り手と買い手だけのWin-Winの関係での閉じた世界ではなく世間にもよい方法を見い出し実践するビジネスマインドです、売り手の都合だけのビジネスは論外で買い手も満足し更にそのビジネスを通じて地域社会の経済発展に貢献するというのが「三方よし」の基本理念です。
例えば野ざらしの使いようのない荒れた土地を相場より高く買い取り、街の機能を入れた巨大な商業施設を建設します、これによって経済破綻したその地域が蘇ったという例は幾つもあります、これが「三方よし」の考え方なのです。
言うまでもなく土地の所有者は使いようのない土地を相場よりも高く売れてよし、世間は遠くの隣町まで買い物に行かなくて済み更にはその地でお金が回るのでその地の経済が発展してよし、そして最後に高く買ったはずの買い手はその数十倍もの利益を得てよし、ということです。
このビジネスマインドをビジネスに取り入れてみては如何でしょう、世間を味方につけたビジネスは確かに初期投資が大きくリスクが高いかもしれません、しかし上手くいった場合のリターンもまた巨大になります。
2023年10月19日 01:00
昔から「意をはっきりしない相手との関係強化には共通した敵を作るに限る」と言われています、国や民族間も組織間や個人の場合もこれは同様です、この場合の共通の敵を「スケープゴート」と呼びますが確かに共通のスケープゴートはその人たちから見ると驚異の対象であり排除するために手を結ぶのは本能とも言えます。
しかし本来の信頼関係ではない悪しき関係は確実に崩壊し今まで手を組んでいた者同士が今度は争うようになります、そのある時期とはスケープゴートの存在がいなくなった瞬間です、例えばスケープゴートに仕立てられた組織等の存在そのものが消滅した場合や真実が明らかになりスケープゴートが実は正しいことが周知されたときです。
自己都合や自己利益の目的で規模は小さいながらも意図的に都合の悪い人をスケープゴートに作り上げる人をしばし見受けます、時には真実を捻じ曲げその人の情報を収集しては根拠のない噂をでっち上げるのです、そういう人は確実に幸せな人生を全うできません、悪くない人を悪者に仕立てた罪の意識は意外な行動を無意識に起こし自身を追い込んでいきます。
周囲の人たちは波風が立つのを恐れてどっち付かずで全てを知った上であえて知らない振りをしているだけなのです、全てが明らかになった時にその行いの報いはどんな形で降りかかるかは天のみぞ知るところなのです、どんな理由があろうが自分の不始末を認めず他者のせいにする人に成功など有り得ません。
2023年10月18日 01:00
右脳は図形感覚や過去の記憶に関係無い発想などを司り、左脳は過去から学んできた記憶などによる言語や思考を司っていることはよくご存じだと思います。
そこで将棋やチェスのプロは競技中に右脳を使っているのか左脳を使っているのかどちらでしょう、多くの人は右脳ではないかと思うようですが実はほとんど左脳を使っており盤面全体を見渡すような時だけ右脳が使われていることが脳科学の実験で解りました。
またIT技術者のプログラミングもほとんどが左脳が使われています、また多くの職業のほとんどの業務が左脳で処理されています、つまり実はビジネスには新規発想の右脳ではなく記憶思考の左脳を鍛える方が効率が良いということになります。
日常生活上もほとんどが左脳が使われます、実際交通事故などで右脳を破損した人も左脳だけでほとんど日常生活に支障が無いことも報告されています。
右脳は一瞬の閃きなどの時に一気に使われます、科学者の多くは右脳型人間と言うのも頷けます、ビジネスが本当に上手い人は実は男性脳の左脳型かもしくは女性脳の右脳型という統計もあります。
女性の多くは左脳型ですから右脳を鍛えるとよいのです、しかし男性の多くは右脳型ですから男性は左脳を鍛えなくてはいけないのです、左脳を鍛えるには毎日多くの文章を読んで書くことです、つまりブログは最適な左脳強化法だったのです。
そしていろいろな分野に興味を持ってビジネスに無関係な知識でも貯め込むことに尽きるようです、おしゃべりは上手いが上手く文章を書けない男性が実に多いのです、上手く文章を書けるようになると一度計画した事を継続できるようにもなるそうです。
ビジネスで最も重要なのは発想ではなく1度決めた事の継続です、飽きっぽい人は文章を読み書きして左脳を鍛えるとよいでしょう、ただし他者にできないような世界初というような事業スキームなどでは左脳に加えて右脳が発達していないとロジックそのものを考えつきません、左脳を鍛えたら次は右脳を鍛えると最強のビジネス能が作れるでしょう。
2023年10月17日 01:00
オフィスでのミーティング中に誰ともなく「断捨離(だんしゃり)」が話題になりました、「やましたひでこ」の書籍で有名になった「断捨離」とは不要なものの数を減らして生き方を楽にしようとする知恵のことです。
基本的にはインドに伝わる行法の「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」から由来しています、「断」とは入ってくる不要なものを断ち、「捨」とはずっとそのままにしておいた不要なものを捨て、「離」とは不要なものへの執着から離れることを意味します。
また中国の風水にも同様に「空間浄化」という教えがあり、概念としては「断捨離」と酷似しています、考えるにインドから仏教と共に伝来したのかもしれません。
この「断捨離」はものだけを対象にしているのではありません、人や目に見えない知識や財産なども同様に対象にしています。
つまりは人脈に始まり不動産・銀行口座・各種カード・在庫に加えて事業や特許などの知財まで全てを総括しているということです、この結果において不要な心配やトラブルが激減し本当に自身に必要な事項だけに時間や労力を使うことができるということです。
戦略経営コンサルティングにおけるリストラクチャ手法も実は根幹部分は同様で「一旦ゼロにして必要なモノだけ再構築する」という考えです、これによってコスト削減、業務フローの簡素化による効率アップ、風通しの良い組織の形成等に繋がり高収益体質に改善されます。
賛否両論いろいろあると思いますが経営者にも時間や精神的な限界があります、本当に意義のある事項と人だけに時間と労力と知恵を使いたいと思うばかりです。
PAGE TOP