伊東久雄

人は皆一定の枠の中で自由という権利を持っている。

食べたい物を食べる自由。

好みの服を身にまとう自由。

やりたいことがいつでも実行できる自由。

ただここで熟考してほしい事が在る。

自分勝手に行えることだけが自由ではない。

それを行わないという自由が同時に存在している。

行わない自由に真の価値を見出せる者が、

勝者のなかでも極めつけの最強の勝者である。

ブランディングは既に個人レベルに降りてきている。

ブランディングで重要なポイントは、

先ず自分の価値を正確に知ることにある。

何時の時代も価値の無いものにお金を払う人はいない。

自分の価値を正確に知って、

その価値を証明できる根拠を作ることが必須事項。

それだけでブランディングが自然に完成する。

自身のブランディングすらできない人が、

堂々とブランディング支援を打ち出せる時代。

信用できるのは自身によるセルフブランディングだけだ。

古屋の建つ土地に新しい家を建てるにはどうするか。

先ずは古家を壊さなくてはならない。

愛着があって壊すことに躊躇う人もいる。

増改築ではどうかと折衷案を考える人もいる。

こういうときに後悔しない方法は潔く壊すことだ。

新しきを生むには古いものは障害になるだけだ。

新しく開く未来にもったいない思考は最悪手となる。

「大輪の花を咲かせたい」

それなら夢を語る前に先ずは種を蒔くことだ。

やるべきことを保留にしておいて夢を語るべからず。

コメント：

やるべきこともせずして夢を語るなかれ！

言わずもがです。

腹がいっぱいの時に美味しい料理を出されても嬉しくない。

相手は今どんな状況であるかを理解することが肝要である。

コメント：

重要なのは自分の気持ちや思い入れではない、自分がどんな気持ちでやろうがそれを評価するのは常に相手である。

相手の気持ちを考えない行動は独り善がりと言われても仕方ない。