日々成長してどんどん大きくなっていく人。
逆に日々どんどん小さくまとまっていく人。
同じ時を過ごすなら、
成長段階の伸び代が有る人と過ごすのが意義深い。
ここで伸び代が有る人に是非覚えてほしいことがある。
労せず儲けたいのであれば、
先ずは汗水たらして自分自身の手でレールを敷くことだ。
そしてそのレールの上に他者の電車を走らせる、
それだけで自然に利益を得られるようになる。
実はこれこそが「濡れ手で粟」の資本主義の原則である。
動けるうちに成功法則をしっかりと実践していくことだ。
ネット社会は多くの情報が飛び交う情報過多社会である。
それを意図的に操ろうとする者にとっては強力な武器となろう。
こんな時代は情報の本質を知って、
情報操作に踊らされないことが肝要である。
志で生きる者に他者の情報ほど無益なものはない。
ところでこんな時代に最も有効な情報戦略とは何か?
それは極秘裏に遠大な事業を構築し推進することだ。
つまり表面には本命とは無関係な情報を出しておき、
水面下で本命事業を粛々と進めるステルス戦略である。
これからの時代の情報戦略はこれに限る。
発信するだけが情報戦略ではない、
何も発信しないステルス戦略が効果を発揮する。
目の前に落ちているダイヤモンド。
気付かなければ石ころと同じ。
チャンスも然りだ。
コメント:
他者との何気ない会話に通勤途中の電車のポスター、いろいろな所にビジネスヒントは無数に落ちている。
成功する人とそうでない人の差は、それを見つけられるかどうかの感性の問題である。
ビジネスで成功するには人脈と知識の多さは無関係である。
持てる人脈と知識をどう有益に活用出来るかという創造力と、
それを実現させる行動力である。
コメント:
沢山の人と知り合いになり、セミナーなどで幾ら学んでもそれが利益になるかは全く別の次元の問題。
重要なのは人脈や知識の多さではない、それを基に儲かる仕組みを如何に考えだせるかだ。
ビジネスとは実に非情でシビアな世界だ。
だから常にホットな関係を構築したいと思ってきた。
しかしホットな関係は時に自らを苦しめることもある。
ビジネスはクール&ドライを通すかホット&ウェットを通すか、
この2極の狭間で幾度となく葛藤を繰り返してきた。
そこで最終的に見つけた答えがこれだ。
クール&ドライに割り切るビジネスライクな生業と、
ホット&ウェットを通せる道楽ビジネスの両極を同時にやる。
この陰陽両極をそれぞれで極めることによって、
気の流れも精神的にも見事にバランスが取れるようになった。