伊東久雄

あっという間に時間が過ぎていく。

それでも永遠に話していたいと思う。

ビジネスマインドには老若男女に国籍も関係無い。

同じビジネスマインドを持つ人に詳細を話す必要もない。

互いに相手の目的を察知しながら話すから確認も不要。

「ビジネスは何をするかではなく誰とするかだ」

同じビジネスマインドの人に出会うと、

この言葉が本当にその通りだと再認識できる。

同じ志向の人との建設的な会話は、

奇麗に歯車が噛み合い互いの思考が研ぎ澄まされていく。

言いたくもないことを言う「正義感」。

相手を信じてあえて言わないのが「思いやり」。

大人とは「大人の事情を理解できる人」である。

コメント：

人には人の事情があり他者には決して言えないことかもしれない、そんな事情も知らずにあれこれと余計なお節介をやかないことが大人ということだ。

人は本当に必要な時には相談してくる、それまで暖かく見守ってあげることだ。

他人の気持ちが解らないって？

そりゃそうでしょ！

実の子供の痛みでさえ理解してあげられないのだから。

コメント：

血のつながった親や子供の痛みや気持ち、正直なところ思うだけで実際は解らない。

ましては他人の気持ちなど理解できるわけがない、解らないものは解らないでよい、重要なのは理解したいという気持と姿勢である。

名門校に入りたい生徒は真面目に教える先生が好き。

適当にその日を楽しみたい生徒は面白い先生が好き。

その生徒の欲求によって好きな先生像が変わる。

これは大人になっても承継される事実である。

真剣にビジネス成功を目指す人は厳しい指導を愉しむ。

楽しく過ごしたい人は話しを聞いてもらえるだけで満足する。

欲求事項を推察すれば志と覚悟が丸見えとなる事実。

人は自信を持つと本当に強くなる。

他者の目や行動は一切気にならない。

批判は謙虚に聞ける。

嫌われることを恐れず常に堂々としている。

嬉しい時には自然な笑顔がこぼれ、

他者の成功や幸せを素直に喜べる。

これが成功を収めた者の余裕である。