株の世界に存在する法則。
「まだはもうなり、もうはまだなり」
まだ大丈夫と思ったときは実はもう手遅れ、
もう駄目だと思ったときは実はまだ大丈夫だという例え。
時勢と自分の状況はタイミングが合わないものだ。
正確な判断は思い込みと思惑を排除することだ。
状況を冷静且つ正確に把握し判断精度を上げるに尽きる。
冷静さを失った者が負け、常に冷静な者が勝つ。
何時の時代もどんなときでも。
気付いてもらえなければ存在すら無きものとなる事実。
例えば私、本当にこの世に存在しているのだろうか?
それを証明するのは、
私という存在に他者が関わってくれるからに他ならない。
誰も存在に気付かづ関わりも無いとしたら、
私はこの世に存在していないのに等しいだろう。
自分だけではこの世に存在している証明ができない。
他者と関わる意義とは、
自分がこの世に存在していることを証明する行為である。
ネット社会は関わっているようで、
本質的には自身の存在の証明にはならない。
本人でなくても存在を演じることは簡単にできるから。
自分という存在の証明、
これは勝者へのファーストステージだと考えてもよいだろう。
ときどき不思議な行動をとる自分がいる。
タフな商談や業務が押し寄せる中、
時間を作ってはある種の人達と会っている。
彼らは大きなチャレンジを決意した私を支援してくれた。
何故か至急彼らに会わなくてはという衝動が走る。
口から出る言葉も口調も当時のままの自分がいる。
長期間抑えていたある種の強い思いは、
抑えられないほどに大きく膨らんできているのが解る。
動くタイミングに法則などは存在しない。
動くべき時がくれば自然に身体が動き出す。
用意周到に天の時をじっと待つだけでよい。
天の時に瞬時に動いた者だけが成功し勝者となる。
衝動を抑え明るい未来だけを信じて天の時を待つ。