2025年12月23日 10:00
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/29時点
冬の植物はどれも生長が止まって静かになるものだと思っていました。
ところが室内で育てているビワの鉢は冬でも新芽が出てきました。
淡い緑色で表面にうっすら産毛のある若葉が、冬の中でもしっかり存在感を示しています。
ビワは常緑樹なので落葉樹のように冬に完全休眠しにくい性質があります。
とはいえ、冬の生長はゆっくりです。
鉢植えのビワは地植えより根が冷えやすく寒風や霜の影響も受けやすいため、冬は室内で管理しています。
ただし光は必要なのでできるだけ明るい窓際に置いています。
夜のガラス付近は冷気が来るので葉が窓に触れない程度に距離を取ります。またエアコンの風が直接当たらない場所にして、乾燥と冷えの負担を減らすようにしています。
冬でも新芽が見られると育てる楽しみが途切れません。
小さな変化ですが春に向けた準備が進んでいるのだと思うと嬉しくなります。