経営者思考塾

答えは明確に示せ！

「イエス」か「ノー」で答えろと言われたらどうする？

信頼できる相手なら躊躇せずに「イエス」！

信頼できない相手なら間髪入れずに「ノー」！

どうでもいい相手なら無言、つまりノーレスポンス！

逆にこちらから質問して、

即答で「イエス」でも「ノー」でもない回答ならば、

その人とは縁が無かったと思うことだ。

本音を隠して建前だけの人とは関わらない方がよい。

即答無きは向き合う「覚悟」が定まってない確固たる証拠である。

悔しさと怒りを明日のエネルギーに変えろ！

悔しい思いと怒りの気持ちは貯めて貯めて貯めまくること。

口に出すのは駄目だ、その時点で解放されるから。

悔しさと怒りはひたすら貯めて貯めて貯めまくることだ。

そして天の時に一気にエネルギーに変え解き放つ。

普段の数十倍の爆発力で一気に事を進める。

その時だ、悔しさと怒りが「感謝の念」に変るのは。

ただし「感謝の念」と「感謝する」は次元が違う。

「感謝の念」とは自身への労いの気持ち。

「感謝する」とは相手に感謝すること。

悔しさや怒りの気持ちを与えた人に感謝など不要だ。

ただ「感謝の念」はその人がどうでもよい人に代わる。

悔しい呪縛からの解放、それだけで良い。

そして相手も救われる、恨まれずに済んだからだ。

ビジネスは形から入れ！

ビジネスの成功へのショートカットは「形から」である。

経験を通しノウハウを得て資金を集めてから・・・。

これでは何時まで経っても事業どころか何も生まれない。

自分が思っているほど人生は長くない、

あっという間に動けなくなる歳になる。

やると決めたら先ず事業計画を策定する、

それを元にサイトを作り同時に事業着手する。

そして天の時をじっと待つ。

形ができてしまえば、

タイミングを見極めて何時でも始動できる。

逆に中途半端な状況で始動し、

動きながら形を作っていては焦りだけが増大する。

形から入ると後に引けない状況を作り出せ、

始動したときには瞬間的に動けるようになる。

そして自身の中の覚悟が決まりやるしかなくなる。

実に簡単な成功法則だ。

形を先に作らないのは、

自分に自信を持てないという確証である。

それであるなら起業した意味と理由はどこにも無い。

形から入るのは転ばぬ先の杖と同じだ。

実は精神的な意味での最強のリスクヘッジでもある。

アリキリに学べ！

世間が休んでいるときこそ差を付ける絶好のチャンス。

皆が忙しく働いているときには、

逆に余裕にものを言わせてマイペースに過ごすこと。

世間が休んでいる間に一気に事を進めるのだから、

余裕が生まれて当然である。

成功したいのなら世間と歩調を合わせるな。

平凡な生活スタイルからは平凡な結果しか残らない。

これが「他者の行く裏に道あり花の山」の本質である。

捨てる時は躊躇うな！

沈みかけた船。

このままでは船と共に船員も荷物も海の底に沈む。

そんな時はどうするか？

船長の決断はたった一つ。

先ず船員と荷物の全てを船から下ろすこと。

その時に躊躇は不要。

船員は賢い、荷物にしがみついてでも自ら生きようとする。

軽くなった船は浮き上がる、それから水をかき出し修理する。

修理の過程で一人ずつ船員を船に戻して修理を手伝ってもらう。

あっというまに船は元に戻る。

それからだ、荷物の回収を考えるのは。

多くの船長は荷物を大事にして船を沈ませてしまう。

捨てるべき時に躊躇うは命取りになることを知るべし。

それがどんなに高価な物であってもだ。

守ろうとすればするほど失うリスクは高まる。

失ってもよいと覚悟を決めれば必ず守れる。