経営者思考塾

価値を見い出せ！

ファッションも食も物も見えるものの原価は猿にも解る。

ＩＴやコンサルティングやノウハウ、

見えないものの原価は神でも知れず。

１０万円の投資で１億円の売り上げも不可能ではない。

本当の儲けを得たいなら見えないものを扱え。

ただし、見えないものに価値を見出すのは至難の業。

であれば、それを可能にする人と組めば良い。

その人こそが、

見えないものを価値有るものに仕立てる事ができる人だから。

思慮深くあれ！

返答然り、行動然り、言葉然り。

思慮の足りない振舞いは思わぬ失策を招く。

最低でも３手先の状況を察せよ。

その場凌ぎのスポット思考は誰も幸せにならない。

思慮が足りない人はビジネスの世界では罪人と同じである。

プロとしての誇りを持て！

何にせよお金を貰えばプロである。

クライアントが必要な時に活躍できなければプロではない。

プロ野球のピッチャーは登板の日に病欠したら、

それまでの苦労など一巻の終わり。

何年間も頑張ってきたなどの栄華も何の意味も持たない。

ここぞの時に使えないのなら何を以って信頼できようか。

どんな理由や都合があろうがクライアントには無関係。

プロは結果が全て。

結果が出せないなら努力や過程など評価できるはずはない。

プロとしての誇りを持てないなら成功を望むなど論外だ。

何事も継続させよ！

１度やり始めた事は何が何でも３年は継続させること。

その継続の途中には何度も挫折を味わい、

止めようと思う事が多々あるものだ。

それが生きた経験、

継続させた者でしか得られない尊い経験となる。

それを学ぶために１度でもやり始めたら、

最低でも３年は継続してやることだ。

中途半端に継続を止めた時、

それまでの全てが水の泡となり、

意味の無い労働と時間に代わる。

３年経つとどんな事業でも少なからず回り出す。

上手くいかない人は、

常に回り出す直前に別の事を行う、そしてその繰り返し。

事業インキュベーションのクリティカルタイムは３年、

心に深く刻むことだ。

「石の上にも３年」、昔の人は上手いことを言ったものだ。

在るべきゴールを明確に描け！

年収や生活様式、そんなものは目指すべきゴールではない。

それは願望というものでゴールではない。

ゴールとは自身の在るべき理想郷そのものである。

そこに年収も生活様式も関係ない、

それらは自然に成るようになっているだけ。

理想郷を追うものは強い、何が起きても心がぶれることはない。

そこに迷いも不安もない、現状やその過程もどうでもよい。

目指すべきゴールを常にイメージできているかが問題だ。