愚痴や弱音を吐くな!
上手くビジネスが回らず経済的余裕が無くなると、
多くの人は周囲に愚痴をこぼすようになる。
愚痴だけでは足りず、
あちこちにメールや電話をしては弱音を吐くようになる。
その瞬間だけは気が楽になるかもしれない、
でも実はこれが経営者として最もやってはいけないことだ。
何故なら、愚痴や弱音を吐いた時点で、
折角貯め込んだ負のエネルギーが放出されるから。
放出された負のエネルギーはあらゆるトラブルの元となる。
実は負のエネルギーはとてつもなく大きな原動力となる。
逆転満塁ホームランを打ちたいのなら、
愚痴や弱音を絶対に吐かずに貯め込むことだ。
じっと耐えて、これでもかというくらい耐え忍ぶこと。
そして今やるべきことを全てやって天の時をじっと待つ。
貯め込んだ負のエネルギーは、
天の時には一転してプラスエネルギーに変わり放出される。
この爆発力は恐ろしいほどの威力を発揮する。
その気になるな!
歌の上手い人など山ほどいる。
絵の上手い人など山ほどいる。
「上手い!」と言われるのは普通の人のレベルなんだ。
それが本物であれば息を飲むほどに魅了されるものだ。
本物って言葉では表現できない何かを放っている。
褒められているうちは結局は普通の人ってことだ。
それで飯を食おうなんて思わない方がよい。
現状を見て考えるな!
ビジネスも人も現在の状況で思考しても何の意味もない。
ビジネスも人も明日はどうなるか解らない。
全ての物事、そして人は常に変化しているのだから。
現状が良ければ寄り、悪ければ離れる、
これは誰にもできること。
つまり普通の人の思考で行動するから上手くいかない。
成功する人は現状など取るに足らないと思考している。
そのビジネスが、その人が、5年後はどうなっているか?
これを正確に読める人が成功者となれる。
自分で読めなければ読める成功者に付いていけばよい。
自分のできる事に集中せよ!
自分のできない事を幾ら学んでも時間とお金の無駄である。
先ずは自分と真摯に向き合い「何ができるか」を問うことだ。
そもそもできない事を必死にやっても愉しくない。
営業ができないなら営業するな。
経理業務ができないなら経理業務をやるな。
できないことは他者に全て任せることだ。
できる事とやりたい事は一致しない。
「自分ができることをやってお金に代える」
これがビジネスの基本であり最も早く成功する方法である。
謙虚に振る舞え!
過去がどんなに素晴らしいものだったかなど興味なし。
今この状況下に目の前に居る人と、
これから何をして何が生まれるかが興味の対象だ。
ビジネス勝者とはそれが最大の人物評価なのだ。
横柄な振る舞い、場を読めない自分勝手な会話。
そんな人とは愉しくビジネスできないと評価され終わり。
折角のチャンスも謙虚に足りぬ言動によって逃してしまう。
成功したければどんな場でも謙虚に振る舞え。
何事も謙虚にして失敗することはない。