喜びの対象を極めろ!
種を作る過程が最高の喜びだという人。
種から芽が出てくるときが最高の喜びだという人。
成長して行く過程が最高の喜びだという人。
成長のピークで花が咲く瞬間が最高の喜びだという人。
花が終わり実を付けるときが最高の喜びだという人。
人それぞれで喜びの対象が異なるものだ。
だから世には多くの職業が存在している。
だから他者は自分と同じ価値観だと思わないことだ。
周囲の人が望む喜びを提供してあげられること、
それがプロの仕事である。
お金を貰うとはこういうことだ。
自分の価値観を相手構わず押しつけているうちは、
当然成功することはない。
自身の喜びを極めて提供することがプロ意識である。
変化を感じろ!
現在は、「売らない」・「集めない」・「宣伝しない」の時代。
売るビジネスから売らない待ちのビジネスへ。
集める集客から集まる集客へ。
宣伝する広告型コンテンツから情報提供する記事型コンテンツへ。
時代が変われば価値観も大きく変わる。
価値観が変わればマーケティング手法も変えるべきだ。
成功したいなら時代の先に何が有るのかを把握すること。
消費者のウォンツが何処へ向かうのかを把握すべし。
慢心するな!
何でも話してくれるのは信用しているからとは限らない。
仕事を出してくれるのは評価しているからとは限らない。
一緒に飲み食いするのは信頼しているからとは限らない。
表面に見える状況など氷山の一角である。
人の行動の裏にある真の意味を知ることだ。
真の信頼関係で結ばれているのなら、
互いに表面上の状況などは気にしないものだ。
互いに微塵の疑いも無い信頼関係なら、
どんな事でもビジネスの苦楽を共有し、
飲み食いを共にするのが当たり前の事なのだから。
それが「他人の身内」という掛け替えの無い存在なのだ。
全てが陰陽背中合わせであることを意識せよ!
良い事の裏には悪い事が、
悪い事の裏には良い事が潜んでいるものだ。
良い状況の時には胡坐をかかずに謙虚に振る舞うこと。
悪い状況の時には落ち込まずに前向きに振る舞うこと。
どんな事項も陰陽背中合わせなのである。
良い状況の時に浮かれては不用意な行動で致命傷。
悪い状況の時にふさぎ込んでは仲間から孤立。
これでは全てが上手くいくわけがない。
「自分らしさ」を意識するな!
そもそも自分を自然に表現している人は、
「自分らしさ」を意識することはない。
何故なら、それが当たり前の自分なのだから。
「自分らしさ」を意識し表現しようとする人は、
自分をごまかして生きている人の傾向である。
他者の無責任なアドバイスに乗せられて、
「自分らしさ」を作り上げてしまう人もいる。
そもそも「自分らしさ」とは他者に教えられるものではない。
真摯に自分に向き合い自分を素直に出していれば、
それが「自分らしさ」である。
どんな自分であっても、
それで寄ってくる人が本物の仲間でありパートナーだ。
「自分らしさ」を意識している時点で、
本当に必要としている仲間とパートナーに出会えることはない。
「自分らしくない自分」に寄ってくる無意味な人々だけだ。