2022年1月 9日 08:00
捨てる時は躊躇うな!
沈みかけた船。
このままでは船と共に船員も荷物も海の底に沈む。
そんな時はどうするか?
船長の決断はたった一つ。
先ず船員と荷物の全てを船から下ろすこと。
その時に躊躇は不要。
船員は賢い、荷物にしがみついてでも自ら生きようとする。
軽くなった船は浮き上がる、それから水をかき出し修理する。
修理の過程で一人ずつ船員を船に戻して修理を手伝ってもらう。
あっというまに船は元に戻る。
それからだ、荷物の回収を考えるのは。
多くの船長は荷物を大事にして船を沈ませてしまう。
捨てるべき時に躊躇うは命取りになることを知るべし。
それがどんなに高価な物であってもだ。
守ろうとすればするほど失うリスクは高まる。
失ってもよいと覚悟を決めれば必ず守れる。