「争いは欲より起こるもの。 欲を捨て義を守るなら不和などは起こりませぬ」
毛利元就の三男であり、天下分け目の際に君臨した小早川隆景のこの一言。
毛利元就は3人の息子をそれぞれ一城の主に成長させました、そしてこの兄弟の絆がその後の大きな毛利家発展に繋がりました。
隆景は小早川家に養子に出されて、その後小早川、次男の吉川と合わせ「毛利に2つの大きな河有り」と隣国武将に言わしめさせたのです。
平穏な当たり前の暮らしにこそ、確実なる生長と幸福がもたらされます。
儲けたい、生長させたいという欲が有れば志が野心と化します。
野心を持っては、生長と幸福という成功は何時まで経っても得られることはありません。
そこに有るのは、争いの山(醜い人間関係)となります。
真のライバルとは互いに義を守り切磋琢磨するものです、そこには互いの成長と成功が約束されます。
1980年代、多くの新鋭ITベンチャーがそうして互いに成長しIT業界を形成させました、その後多くの上場企業を輩出させていきました。
成功者は決して争う事をしません、共存共栄にこそ互いの繁栄が約束されるのです。
正解か不正解か、
そんなことを幾ら考えても意味が無い。
正解か不正解かを評価するのは常に結果次第。
結果良ければ正解、悪ければ不正解。
一度自身で決めたこと、
正解となるように結果を出すしかない。
何を選択しようが結果良ければそれが正解である。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
今年でブログ歴18年、楽天ブログに始まりアメブロと媒体を変えてきましたがF5が最後のブログメディアとなると思います、このブログの最大のメリットはデジタルマーケティングツールとしての情報発信がコンセプトとしているためコメントなど読者とのリンケージを一切行わなくて済み読者の反応を気にせずにマイペースに書けるところです。
ブログを始めたきっかけは「生きてきた足跡を残すこと」にありました、過去いろいろな人と出会い各種のビジネスを行ってきて多くの気付きやノウハウが蓄積されました、当時、メイン法人は上場準備に入り全社一丸となって取り組んでいた時期です、そんなある時に何かの方法で過去得てきたものを残しておきたいと突然思ったのです。
最初は書きたい事が有り過ぎてなかなか文章にまとまりません、また一つの記事で数時間を要することなど珍しくもありませんでした、それが1年もすると自分なりの整理方法と執筆方法が確立してくるようになります、その一つがカテゴリ別のアイデアノートでした。
何かを思いついたらメモ帳にまずタイトルとざっくりとした内容を箇条書きにして週末に文章化してはPC上である程度まとめカテゴリ別のフォルダにどんどん貯め込んでいきます、そうこうしていくとあっという間に数百の下書きができあがります、それを週末に文脈を気にせずどんどん肉付けします、そして投稿する際に再編集して完了です。
一連の作業が自動化してくると今度は投稿が間に合わないほどに上げたい記事が貯まってきます、1日1記事投稿と決めていたのに3年後には多い日で5記事以上も投稿したこともありました、予約投稿ができない故の24時間ブログマラソンというのが当時流行っていて24時間で当時1日の最大投稿数である50記事を徹夜してリアルタイムで上げたこともあります。
何事も継続することで新たな産物を生んでいきます、この継続から生まれたコンテンツは現在実に5000記事以上、ビジネス関係だけでも3000記事を超えます、原稿用紙にしておそらく1万枚強、18年間毎日のように記事を上げていれば当然の結果かもしれません。
これらのブログ記事から過去6冊も書籍に変わっていきました、そして書籍化するとそのカテゴリの記事を全部削除します、その意味では私のブログは将来の書籍への下書きなのかもしれません、孔子論語や兵法、また陰陽五行の研究などの記事数は膨大なものとなったのを今でも記憶しています、これらも出版と同時に綺麗に全て削除しました。
そして継続の結果、始めたきっかけである「生きてきた足跡」を紙媒体に多数残すことが叶いました、ブログのコンテンツはデジタル情報の個人所有物です、上手く書こうなどという思惑は捨てることです、思ったことをそのまま書けばよく自己満足で全然構わないと思います、違和感を感じたら後でいくらでも編集できるのがブログなのですから。
ブログ投稿がストレスになると言う人の多くは他者に読んでもらうことに視点をおいているからです、読んでもらおうとするならブログではなくてSNSやメルマガにしたらいいと思います、そもそもブログとは日記の意味ですから他者が読むために書くのではなく他者に読まれても構わないという意味で書けばよろしいのではないかと思います。
それよりも思ったことを自身の言葉で書き残すことに意味があります、その一つが思考の整理です、その意味では考えながら書くのはご法度です、考えていたことをスラスラ書けないようではまだ知識や思考が未熟な証拠です。
私的には過去ブログによって多くの事業スキームが確立されたことは事実として存在し書いていくうちに新たなアイデアや具体的な計画が鮮明にビジョン化したことも事実です、将来の為のコンテンツを残せて思考の整理ができる、まさに1石2鳥だと思うのです。
だから今も尚ブログは書き続けています、自分自身の頭の整理のために、明日の書籍の下書きの為に、新たな事業アイデアを明確にするために、そして隠居後の愉しみを残しておくために、そして懲りもせず最近新たに4つのブログがほぼ同時期にスタートしました、既に自身が記事を投稿しているブログが10個以上も在るにも関らずです。
やるんだったら何事もストイックに徹底してやり続ける、その先に大きな果実も喜びも在ることを経験上解っています、継続することが辛くなったときには潔く全てのブログを止めます、何事も中途半端な行動から有益なものが生まれることなどないのです。
哲学・思想・教訓などの先人の尊い教え。
本当に学ばなければならない人ほど学ばない。
学ぶ必要もない人ほど愉しみながら学ぶ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
理解できない事や知らない事を他者に聞けば、
教えてくれるのが当たり前だと思ってる人に、
快く教える人は皆無である。
まずは自分で徹底的に調べることが肝要である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。