
日本を代表する花木である椿(ツバキ)。
樹高が2〜10mになる常緑の小高木で、庭木や生垣、公園樹として広く利用されます。
葉は表面に光沢があり、やや厚みのある革質で葉の縁には鋸歯がなくなめらかです。
その光沢のある葉と冬の厳しい寒さの中で咲く花が大きな魅力で、古くから庭木や生垣だけでなく盆栽や鉢植えでも人気があります。
花の色は、白、桃色、紅色、黄色、さらに絞りや斑入りなど多岐にわたり、花形も一重咲き、八重咲きなど様々です。
※絞り咲き:花びらに複数の色が不規則に混ざり合い、マーブル模様や縦の筋模様が入る咲き方
花全体が丸ごと落ちるのが大きな特徴で、この散り方を「花落ち(はなおち)」と呼び、サザンカと見分ける際の重要なポイントとなります。
この様を「落椿(おちつばき)」と呼び、春の季語で俳句や和歌の題材にもなり万葉集に9首もの歌が詠まれるほど人気が高さがうかがえます。。
果実は球形で中にある種子から「椿油(つばきあぶら)」が採れ、古くから食用や化粧品、髪油として利用されてきました。
ツバキという名前は、葉が燃えにくく燃やした時の音が「ツバキツバキ」という説や樹皮が滑らかで艶があることから「艶木(つやき)」が転じたという説などありますが、葉に厚みがあって光沢があることから「厚葉木(あつばき)」が転じて「ツバキ」になったという説が最も有力のようです。
「椿」という国字(和製の漢字)があてられていることからも日本人がこの花木に寄せる思いの深さが伝わってきます。
原産地は日本や中国といった東アジアで、日本国内で作出された品種だけでも2,000種を超え、木の寿命が長く丈夫なツバキは土壌を選ばず日向でも日陰でも育つので欧米でも「カメリア」と呼ばれて愛されています。
ます。
当たり前のように代表の本丸にも何本かありますがほとんど手入れはされていなく枝が込み入った状態ですので、代表の剪定の指示が愉しみです。
学名:Camellia japonica
分類:ツバキ科ツバキ属
開花時期11~4月

葉は革質で厚みのある楕円形をし地面に張りつくように広がり、どっしりとした安定感があります。
大きなものは直径20cmほどにもなり、秋から冬にかけて寒さに当たると紅葉し、赤っぽく色づくことがあります。

寒さが残る早春にやさしいピンクの花を咲かせ、花壇を明るく彩ります。

太い根茎が横に伸びて樹木のような形になり、年数を経るごとに風格も増してきます。
株の成長はゆっくりで一度根づくと何年も放任しても育つ丈夫な植物なのでグランドカバーとしても用いられます。
代表の本丸では玄関脇で出迎えてくれます。
学名:Bergenia stracheyi
分類:ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属
開花時期:2~4月

葉は楕円形で光沢があり濃い緑色をしていて、品種によっては黄色の斑点が入るものもあります。
一年中葉を茂らせる常緑性で冬の庭の彩りとしても重宝されます。

花は小さな紫褐色で、その後、秋から冬にかけて鮮やかな赤い実をつけます。
この実は翌春まで長く枝に残るため特に冬の庭のアクセントとして人気があります。
雌雄異株で実をつけるのは雌株で雌株だけでは実つきがよくありませんが、近くに雄株があれば実つきがよくなります。
この赤い実には毒性があるので誤って口にしないよう注意が必要です。
日陰でもよく育つ丈夫な植物で病害虫にもほとんど悩まされることがなく、いわずと知れた日陰の庭の救世主で、代表が購入された本丸の庭にも数本植樹されています。
学名:Aucuba japonica
分類:アオキ科アオキ属
開花時期:3~5月

草丈は30〜80cmほどで、茎は直立または斜めに立ち上がります。
葉は掌状に浅く5〜7裂し縁には丸いギザギザ(鈍鋸歯)、表面にしわがあり全体に軟らかい毛が生えています。
初夏から夏にかけて薄紫色から紅紫色の小さな花を咲かせます。
花弁は5枚でそれぞれに濃い紫色の筋が入っていて、この筋が美しい網目模様を作り出し、花の形が昔の銭(ぜに)の形に似ていることから「銭葵(ぜにあおい)」と名付けられました。
花が終わると円盤状の果実ができ熟すと分かれて、一つ一つの形がチーズに似ていることから「チーズプラント」という英名もあります。
また、健康促進の特性が豊富であり、葉や花、根に含まれる粘質物(ムチン)が、のどの炎症や咳を鎮める効果があるとされていて、若い葉や花は食用でハーブティーやサラダに利用されます。
比較的育てやすい植物で道端や空き地で野生化していることもあり、代表のオフィスの庭もどこからともなく生えてきたりします。
その素朴な美しさと有用性から多くの人に親しまれています。
学名:Malva sylvestris
分類:アオイ科ゼニアオイ属
開花時期:5~8月

草丈は15~30cm程度と低く、地下茎を伸ばして地面を密に覆うことから、グランドカバーとして広く利用されます。
葉は長さ10~15cmほどの細長い楕円形で白や黄色や緑の縦縞が入りとても涼しげで、品種によっては葉に白い斑が入る「フイリチゴザサ(斑入り稚児笹)」があります。
日向から日陰まで幅広く適応しますが、葉の色を美しく保つには日当たりと水はけの良い場所が望ましく、特に斑入りの品種は日陰すぎると斑が薄くなることがあります。
代表のオフィスに自生しているものはとても良い環境のようで旺盛に広がりつつありますが、この場所での繁殖は期待していないので時機を見ながら剪定します。
草丈が低く小さな笹であることから「稚児(幼児)」に例えられて「チゴザサ」と名付けられました。
名前の通り「笹」の仲間でですが広い意味では「タケ」の仲間でもあります。
生命力が強く地下茎で増えるため一度植え付けると地面全体に広がりますが、繁殖力は本来の竹・笹ほどではなく、笹類の中では小型で生育の遅い部類です。
学名:Sasa pygmaea
分類:イネ科ササ属