2026年4月 4日 09:00
代表のオフィスの庭に隠れるように生えています。
草丈は5~10cm程度の低い多年草で匍匐茎(ほふくけい)というランナーを長く伸ばして四方へ地面を這うように広がっていきます。
茎が地面に接した節々から根を出し新しい株を作って増えていく非常に元気な性質を持っています。
葉は3枚がセットになった3出複葉(さんしゅつふくよう)の互い違いに生える互生(ごせい)で、ヘビイチゴより一回り大きく色は深みのある濃い緑色をしていて冬の間も枯れずに残ることが多いです。
春から初夏にかけては、直径1.5~2.5cmほどの鮮やかな黄色い5弁花を上向きに咲かせ、花の裏側にある副萼片(ふくがくへん)が本来の萼片よりも著しく大きく花びらの外側にフリルのようにはみ出して見えるのがこの植物の最大の特徴です。
花が終わると同じく直径1.5~2.5cmほどの真っ赤な丸い実をつけます。
ヘビイチゴの実はツヤがありませんが、ヤブヘビイチゴの実は表面の粒々にシワがなく瑞々しく強い光沢があるためおもちゃの宝石のように見えます。
毒はないので安心ですが、中身はスカスカで味がほとんどありません。
日当たりの良い場所を好むヘビイチゴに対し、藪(やぶ)のような少し薄暗い林縁や日陰を好むこと、全体的に大型であることから名付けられました。
学名:Potentillaindica
分類:バラ科キジムシロ属
開花時期:4~6月