農地栽培において自然農を取り入れた放置栽培を実践するにあたり自作の木枠でレイズドベッドを造り、そこに各種の野菜を植えて実験を開始しています、第二弾のミニトマトはあっという間に大きく育ち何と4ヶ月半もの期間に順次収穫できこれまでに2,000個は収穫したと思います。
今回は次の野菜を植えるため苗を全て撤去して最後の大収穫を行いました、これまで収穫してきた都合2,000個を上回る数のミニトマトを収穫しました、最終的には1株で1,000個、都合4,000個を収穫し大成功を収めました。
ミニトマトをレイズドベッドに植えて約5ヶ月<9月4日>
まだまだものすごい量のミニトマトが成っています

長ナスもたくさん収穫しました

この4つの苗全てを撤去します

最期の収穫は大きなバケツ一杯
青い実も全て収穫します
青いグリーンミニトマトは漬物にします

 
 
オフィスの放置栽培実験畑とは別の放置畑にオフィスと同じ姫カボチャを時期をずらせて5月下旬に定植しましたが6月中旬には葉が虫に食われて枯れかかってしまいました、それから3週間後には急速に復活してきて花を付けました。
7月の上旬には花を付け8月の上旬には2個ほど収穫でき、その後も2週間おきに2~3個収穫できまた、植え付け当初は虫にやられてどうなることかと思ったのですが2株はそれぞれ4個ほど収穫できました、まだこの先も幾つか収穫できそうですが一旦実験は終了とし次回には蔓を抜こうと思います。
別の畑に定植した姫カボチャの約2ヶ月半後の状態<8月23日>

1株で4個ほどの収穫量
これが普通なのか良く解りませんがオフィスの実験畑よりも小さく量も少なめです

 
 
地方拠点オフィスにある畑の片隅にミョウガが自生していたのですが昨年の工事の際に足場をかけた際に踏みつぶされ全滅してしまいました、今年に入りちょっと場所をずらしたところに突然生えてきたのでびっくりしています。
そこで見守っていたら8月末頃に小さな花芽を出しました、ということで畑からかなりずれてほぼオフィスの裏庭ですがここをミョウガエリアとして盛り土をして育てたいと思います、勿論放置栽培です。
ほぼ裏庭に自生しだした生き残ったミョウガ<8月23日>
昨年は畑側に大量に自生していたのですが工事で踏みつぶされここだけになってしまいました

僅かですが収穫もできました
それにしても環境が悪いのか昨年に比べて形が小さく硬い

 
 
5月中旬に植えたししとう・甘長とうがらし・万願寺とうがらし・鷹の爪の4種のトウガラシですが2ヶ月後の7月中旬にそれぞれ数個の実を付けましたが、その後は1ヶ月経っても花は咲くものの実はほとんどつきません、原因は不明ですが日陰なので日照不足かもしれません。
特にその後も変化なく枯れることも無いのですが花も実も付かないので一旦今年の実験栽培は終了とします、来年は別の場所に植えてみます、ちなみに9月に入っても花も咲かせませんが鷹の爪の1株を除き葉は青々して元気です。
植え付けから2ヶ月後のししとう<7月26日>
小さな実を数個付けただけで実験栽培は終了

同じく甘長とうがらしの様子<7月26日>

同じく万願寺とうがらしの様子<7月26日>

同じく鷹の爪の様子<7月26日>

 
 
昨年末に購入した物件の畑で放置栽培実験しているサツマイモは植え付けから順調に育成しています、ただ昨年オフィスの時よりも蔓の伸びが弱いように感じます。
若干の不安がよぎりつつもこのまま放置します、苗は安穏芋とシルクスイートですが安穏芋の成長がイマイチです。
植え付けから2ヶ月後のサツマイモ<7月26日>
雑草に埋もれつつも蔓を伸ばしている

安穏芋はイマイチですがシルクスイートは元気がいい
