昨年末に購入した物件の畑で放置栽培実験しているサツマイモは5月中旬の植え付けから順調に育成し収穫目安の100日が経過したので収穫することにしました。
昨年のオフィスの畑の時のような蔓が伸びておらず不安もありましたが結果はシルクスイートは大成功でした、ただ安穏芋は気候や土質が合わないのか10本中4本が生き残れず、更には生き残った株の半分はほとんど芋ができていませんでした。
今年のサツマイモの放置栽培実験はこの収穫を以て完了としますが来年は植える時期や場所、そして品種を検討しないといけません。
蔓の伸びがイマイチで不安もありますが収穫することに<9月4日>

安穏芋は思ったほど収穫できずで残念な結果に
大きさ的には満足いく大きさです

シルクスートは大成功です
規格外の大きな芋が予想以上にたくさん収穫できました

5月中旬レイズドベッドに長ナスを4株を植えました、植えてから約2ヶ月後には収穫でき、その後もどんどん収穫して1ヶ月で20個ほどを収穫しました。
その後も2週間おきに幾つか収穫してきましたが、隣のレイズドベッドのミニトマトの苗を全て撤去したら突然のように再成長しだして9月の中旬には一度に20個ほどの大小の実を収穫することができました。
更に新たな花も付けていますのでもうしばらく放置します、それにしても予想よりも収穫量が少ないと思っていた長ナスも一応の大成功を収めました、これでジャガイモ・ミニトマト・チャマメ・長ナスとレイズドベッドでの栽培は全て予想よりも早くしかも多く収穫でき全てが大成功を収めました。
9月初旬から再成長し実をたくさん付けた長ナス<9月14日>

長ナスも大成功を収めました
まだ花が咲いていますのでもうすこし様子をみます

ジャガイモを収穫した約1ヶ月後に空いたレイズドベッド2つにチャマメの種を6月下旬に蒔きました、つまり夏蒔き秋収穫が可能かどうかの実験です。
その後発芽し7月下旬には花を付けました、そして8月中旬には実ができましたので今回全て収穫することにしました、結果は若干小粒ですが200個ほど収穫できましたので夏蒔きでもチャマメが収穫できることを確認できました、というわけでチャマメの夏蒔き秋収穫も大成功です。
種蒔きから2ヶ月ちょっとで収穫できた夏蒔き秋収穫の実験チャマメ
粒は小さいが味は濃いです

それにしても2ヶ月でチャマメが大収穫できるとはレイズドベッドの性能はすごい

農地栽培において自然農を取り入れた放置栽培を実践するにあたり自作の木枠でレイズドベッドを造り、そこに各種の野菜を植えて実験を開始しています、第二弾のミニトマトはあっという間に大きく育ち何と4ヶ月半もの期間に順次収穫できこれまでに2,000個は収穫したと思います。
今回は次の野菜を植えるため苗を全て撤去して最後の大収穫を行いました、これまで収穫してきた都合2,000個を上回る数のミニトマトを収穫しました、最終的には1株で1,000個、都合4,000個を収穫し大成功を収めました。
ミニトマトをレイズドベッドに植えて約5ヶ月<9月4日>
まだまだものすごい量のミニトマトが成っています

長ナスもたくさん収穫しました

この4つの苗全てを撤去します

最期の収穫は大きなバケツ一杯
青い実も全て収穫します
青いグリーンミニトマトは漬物にします

オフィスの放置栽培実験畑とは別の放置畑にオフィスと同じ姫カボチャを時期をずらせて5月下旬に定植しましたが6月中旬には葉が虫に食われて枯れかかってしまいました、それから3週間後には急速に復活してきて花を付けました。
7月の上旬には花を付け8月の上旬には2個ほど収穫でき、その後も2週間おきに2~3個収穫できまた、植え付け当初は虫にやられてどうなることかと思ったのですが2株はそれぞれ4個ほど収穫できました、まだこの先も幾つか収穫できそうですが一旦実験は終了とし次回には蔓を抜こうと思います。
別の畑に定植した姫カボチャの約2ヶ月半後の状態<8月23日>

1株で4個ほどの収穫量
これが普通なのか良く解りませんがオフィスの実験畑よりも小さく量も少なめです
