私のロジカルシンキングの原点の一つに「ハイブリッド」があります、ハイブリッドとは混血を意味する言葉ですが、テクノロジー分野においては異種のものを組み合わせて新たなるものを創造することを指しています。
ただ一般的な場合と異なり、私が考える多くは異種過ぎて組み合わせることが不可能と思えるものが実に多いのです。
異種過ぎるものほど完成した瞬間には達成感に心底満足感に浸ります、最近では見えない存在と見える存在との組み合わせが面白くていろいろなものに関して組み合わせでのビジネスモデルを考えています。
例えばラーメン屋さんやクリーニング店と仮想通貨という組み合わせを考えてみます、多くの人は仮想通貨でラーメンが食べられクリーニングができる、もしくはラーメンを食べたりクリーニングする都度に仮想通貨が貰えるなどという発想だと思うのです。
実際にこのようなアルトコインが某国でICOを行って数十億円を調達しています、ただこれはビジネスモデルというカテゴリではなく仮想通貨の応用シーン、もしくは仮想通貨のコンセプトの問題でしかありません。
ビジネスモデルとはそれを展開する会社とそれを利用する会社、そして利用者のそれぞれにどのような利益が生まれるかという3つの課題を解決できるものでなくてはならないのです。
そこで中庸の発想で目に見えるものと目に見えないものを媒介するバウチャー(引換券)を発行し、いつでも仮想通貨と交換できるという発想になるとビジネスモデルとして特許出願できます。
このように異種のものを組み合わせてどのような新たなるビジネスを創造できるか、私はこれらを365日24時間何をしていてもロジカルシンキングしているのです。
何かを買う時にはお金を支払う。
同じように何かを得ると何かを失うものだ。
失うのが嫌なら何も得ようとしないことだ。
他者から貰うだけで生きてきた人はよく考えた方がよい。
得てきたものの対価を何処かで支払うことになる。
逆に与えてきた人は何処かで今度は戻ってくる。
失いたくないなら同等の何かを与え続けることだ。
世の中のすべてが自然の摂理で成り立っている。
ある地点でエネルギーは相殺されてゼロになる。
エネルギー不変の法則を学んで生きるのが尊い。
考えても答えが出ないことは、
幾ら考えても答えは出ない。
それよりもまずは動いてみることだ。
動けば必ず答えは出るものだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
厳しい条件にも関わらず常に約束を守る。
こんな人なら信頼するに充分だ。
信頼とは言葉でも振舞いでもない。
あくまでも結果だけである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
新型コロナウイルスパンデミックがきっかけとなり、世界中で化粧に関する価値観の大変革が起きています。
その変革の代名詞が「スキニマリズム(skinimalism)」であり、解りやすい表現をすると「すっぴんに限りなく近い自然な健康肌」という意味です。
ニキビや肌荒れなどを無理やり隠そうとするのではなく、それも含めて個性として健康的に肌を保つことを優先した化粧法だといいます。
マスク着用で一気にブームになり、世界中の女性が突然のように同時多発的に意識し出したメーク法で肌健康に良い天然素材の石鹸で顔を洗い、うっすらと美容液やクリームを塗る程度で毛穴や皮脂腺を塞ぐファンデーションは一切しません。
目周りはアイライン程度、唇は薄い色が付く程度のリップクリームで唇の乾燥を防ぐのを目的に施すだけという実にシンプルな化粧法で、ニキビや肌荒れなどスキニマリズムの継続によって改善されていくという好結果を齎すのだそうです。
さて、この突然の「スキニマリズム」の台頭により化粧品メーカーはこぞって新商品を出し始めてきていますが、世界の化粧品業界から一歩遅れているのが日本の化粧品メーカーです。
代わりにナチュラル美容を打ち出して商品開発をしてきた小規模な手作りナチュラル化粧品メーカーは、今後大きなチャンスが回ってくることが予想されます。
新型コロナウイルスパンデミックにより、どの業界もこれまでの長期安定時代が終焉し誰もがチャンスを掴める混沌の時代へと突入していきます。
現在存在しているあらゆる業界の有名大手企業は全て混沌の時代に誕生し急成長を成し遂げてきた企業です、誕生当時はどこも僅か社員数名の極少企業だったのです。
安定期には新たな企業は生まれてきません、何かによって価値感が大きく変化する混沌の時代こそ次世代の有名大手企業が生まれてくるのです。
このような意味において私は、毎日ワクワクしながらアフターコロナ時代に躍進する企業や新たなる価値を齎すであろう人を見極めているのです。