2025年3月25日 06:00
カオスをさまよう粒子は、
際立つエネルギー体に渦巻き状に集まり始める。
引き寄せられた粒子は激しくぶつかり膨大な熱と光を放つ。
その熱によって集まった粒子は溶解し火の球を形成する。
最初は小さな塊も徐々に質量を増やし、
更に大きな物体を引き寄せはじめる。
これを繰り返すことによって星が完成されていく。
カオスの空間から新たなる時空の歴史が始まる瞬間である。
その瞬間に立ち会えるのは極一握りの人だけである。
そしてこの瞬間に立ち会えた者だけが、
新たなるとてつもなく大きな恩恵を受けることができる。
それが新しきエコシステム誕生の瞬間であり、
黎明期という陰陽二極分化が極まる時空が広がる瞬間でもある。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。