2024年11月 5日 06:00
寛解(かんかい)とは完治ではなく、
自然治癒力によって見掛け上疾病が消滅した状態のことをいう。
時には成人病などの不治の病も寛解する。
アトピー性皮膚疾患や花粉症などのアレルギー疾患も然り。
私も足底筋膜炎や大腸ポリープにはじまり、
尋常性湿疹・膝関節症などを寛解させた経験を持つ。
幼少の頃は親父の荒治療で食物アレルギーを寛解させた。
寛解を引き出す唯一の方法は「何もしない」こと。
病院に行っても治療方法は注射や薬での対処法だけだ。
「薬はかえって症状を長引かせる」と言う医者もいる。
痒みや痛みに耐え我慢の日々を数年間継続させるだけでよい。
副賞として精神的な免疫力は半端無く向上する。
荒っぽく思えるがこれが私独自の治療法。
個人や企業の苦境も然りで何時かは全てが寛解する。
バタバタと悪あがきをすればするほど悪化させるだけだ。
これも多くの実経験から明確に言える事実だ。
ただし他者には決して奨めない。
精神的に堪えうる自信があるならアドバイスもできるが。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。