2024年8月 1日 06:00
本人が意識するしないは無関係についマイナスなことを言ってしまう人がいます、このような人は何故無意識にマイナス言葉を使ったり周囲を不愉快にしてしまう会話や文章になってしまうのでしょうか?
それはその人の無意識の領域で行われている思考が本来マイナス思考であったり他者を思いやらない自己中心的な思考であったりするからだと考えられます、つまり話し方や文章を観れば解る人にはその人の思考パターンや人となりが手に取る様に解ってしまうのです。
意識してその場だけを取り繕っても無意味です、使う用語・接続詞・視点・視線の方向・優先順位などに矛盾が生じてどこかで暴露されてしまいます、話し方や文章で信用や信頼を失う人は少なくありません、また無意識に他者を傷つけている可能性も否定できず自分の気持とは裏腹に他者を不用意に怒らせたり恨まれたりしてしまいます。
基本的にこれを修正したいと思うのなら言葉や話し方を学んだところでまったく意味がありません、最も重要なのは思考そのものを変えなくてはいけないのです、つまり思考の原点に在る心の問題なのです、表面的な事項は簡単に修正出来ても過去から培われてきた心の特性そのものを修正するのは相応の時間と努力が必要です。
姿勢(行動思考)・視点と視線の向き・優先順位、これらを強く意識して他者の反応を真摯に受け止めて自身に落とし込んでいくことです、この3つの思考ポイントですが成功している人は実に正しく身につけていて成功しない人は全てを間違って身につけています。
ここに絞って考察すると何故上手くいく人と上手くいかない人に分かれるのかも具体的にハッキリ解るようになります、もう一つは脳内ホルモンの存在を正しく認知することです、切れやすいとか落ち込みやすいなどの表面性格や思考パターンの多くは脳内ホルモンの分泌構造によって形成されるという研究論文もあります。
性格が明るくなった、びくびくするようになったなど表面的な性格や表情は実は脳内ホルモンの分泌構造が変化して起きているのです、また脳内ホルモンの分泌は摂取する栄養素と生活環境が密接に関与しています。
偏った栄養素と適さない環境によって歪んだ思考が生まれ表面性格が形成されていってしまう、まさかと思うような事実が医学的にも立証される時代なのです、思考特性と活動能力を意識するなら脳内ホルモン、そして摂取する栄養素、これを認知して修正を試みる方が生産的でしょう。
更には男性ホルモンであるテストステロン値も行動と思考に深く関与しています、元気が無く塞ぎがちになったら確実にテストステロン値が大きく下がっています、男性のテストステロン値が下がった状態は年齢に関係なく最悪です、周囲のお荷物になっても役に立つことなどは皆無でしょう、闘争本能を忘れ何事も守りに入ってしまうからです。
結婚や人間関係を含めた職場環境の変化などで思考が変わり人間性が徐々に変わってくる事実があります、これらも全てが食の変化と生活リズムの変化が大きく関連付けられるのです。