ばっさり切れて血が滴る傷口が、
30秒後には血が止まり30分後には塞がっている。
40度近い高熱で完全に動けなくなったのに、
たった1時間の仮眠で元気な姿に戻っている。
消化器官が4つも無いのに、
一度にビールを3リットル以上飲んでも二日酔いにならない。
肩と腕の痛みでまったく力が入らない五十肩を患っても、
いざという時には30Kgのアンプを軽々と持ち上げる。
摘まんだだけでビール瓶の栓が潰れリンゴに穴が空く。
同時に複数の人の話しを聞き分け、
複数の事を並行処理であっという間にこなす。
一瞬見た数列と文章は何時まで経っても記憶し、
数社の決算書の内容をいつでも正確に答えることができる。
誰しも信じがたい事実を目の当たりにしたら信じるしかない。
目の前に繰り広げられる事実は最大の根拠である。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
人間とはまことに「業(ごう)」の深い生命体である。
「業」とは生命維持以外の欲のこと。
「業」に支配された人間は極めて哀れで救い難い。
老いたら今日の愉しみだけを感謝して生きたいものだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
生きている間の恥など恐るに足りぬ。
死んだ後にも残る恥は最も避けなければならない。
歳を重ねるごとに深く思い巡らす事項である。
憂いの無い老後の為にも恥を引きずることなかれ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
「苦楽楽楽」
苦しみを楽しみ、
楽しみも楽しむ。
嫌な事も辛い事も捉え方一つで楽しみに変わる。
「陰を陽に変える」
嫌な事や辛い事象の中に善い事象を探すことだ。
陰だけの事象も陽だけの事象もこの世には無い。
何事も必ず陰陽一体で齎される。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
「ビジネスは形に拘り生き方は形に拘るな」
経営者としての一環とした私の哲学である。
「お金の為なら何でもやる」
覚悟を表しているようでも相手には何も伝わらない。
ビジネスは自身のスタイルに誇りを持つべきだ。
そして生き方は自分の気持ちいいことだけをやることだ。
そこに何らの拘りなどは不要である。
自然に身を置き素直に生きれば拘りなど無用のものとなる。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。