2025年6月 2日 06:00
本ブログは無期限休止いたしました。
過去記事はカテゴリを選択してお読みください。
2025年6月 2日 06:00
本ブログは無期限休止いたしました。
過去記事はカテゴリを選択してお読みください。
2025年5月30日 06:00
自論の成功法則の一つに「やりたい事はやりたい時ではなくやれる時にやる」というのがあります、なのでビジネス隠居に関しては「隠居したい時ではなく隠居できる時に隠居する」というソフトランディング意識で天の時を待ちながら準備だけは粛々と進めてきました。
そしてついに本日その隠居できる時がきました、とはいえ筆頭株主の要請に応えて完全隠居ではなく経営責任だけを残しつつ執行責任からは隠居という半隠居という形になりました、でもこれで時間と空間が自由になるのですからこれも一つの理想的な隠居だと考えることにしました。
ということで本日を以って自分の事よりも会社や社員を優先してきたビジネス人生の終焉です、セカンドライフへの扉が開いた今、これからは自分の事を優先できるスローなるセカンドライフを歩みます、他者の人生を意識することなく自分自身の為にだけ残された時間を費やして生きたいと思います。
この6年間に封印していた道楽事は全て復活させ更に昨今日々新たな道楽が生まれてきます、加えてボケ防止での利益を意識しなくてよい道楽ビジネスも気分転換程度にのんびりと行っています、生活の為ではなく各種の道楽を維持するコストだけを稼げれば充分です、その意味では小額ながらも日々利益を齎す金種を多数保有できている現在においては何の不安もありません。
この1年で確立できた安住の地の道楽ビジネス用のオフィスと住居は全て持ち家ですから家賃はかかりません、家賃がかかるのは現在の東京にある2つのラボと近未来の海外拠点だけです、生活の為の維持費は公的年金に加えて自己年金がありますのでまったく不安がありません、そういう状況にするためにこれまで自分の事を犠牲にして築いてきたのですから当然のことかもしれません。
「憂い無く隠居後のスローなるセカンドライフを愉しむ」、この一心でこれまで我武者羅に事業を興し経営してきました、幾つもの事業構築運営に多数の海外渡航など世間一般の人の数百倍も各種経験ができたビジネス人生でした、それも本日で最後です、辛い事も多々ありましたが悔いも残らず押し並べて愉しいビジネス人生でした、そして本ブログも本日でお役目御免といたします。
2025年5月19日 06:00
新たに開く人生を意識したら解決させるべき事項は多々あります、なかでも最重要なのが「お片づけ」に他なりません、新しきを始めるにあたり厄介事が残っていては何時までも古い記憶を意識させられ足を引っ張られることになります、古い家が残っていては新しい家が建たないのと同様に新しい人生を迎えるにあたり古い人生での厄介事をすべて綺麗に片づけておきたいと思います。
さて隠居を意識してからというものビジネス人生最後のお片づけを数年前から行ってきました、グループ法人単独での債権債務の整理にはじまりグループ法人間や法人個人間での債権債務の清算に始まり不要な法人を譲渡したり解散させてきました、計画したものはほぼ完了し最後の砦ともいうべき祖業会社の整理を残すのみとなりました。
4年に渡る一連のお片づけで経営権を他者に譲渡した会社は7社、解散して国に法人格を返上した会社は4社にのぼりました、これでセカンドライフで活用する4社のみを残しメイン事業会社からの隠居と祖業会社の整理が終われば全てのビジネス人生の「お片づけ」が完了します。
起業家としての責任は会社を経営して成長させることだけではありません、その会社のお役目が終了したら懇ろに葬ってあげることも経営者としての最大の責任であり勤めだと思います、無責任に決算や納税せずに放置している人も多数います、私はいずれ訪れる報いを意識しながら隠れるように暮らしたくはありません、陽光の下で堂々と憂いなく幸福に暮らしたいのです、だから自分の都合で設立した会社は自分の責任で後片づけをするのです。
私は「隠居する時には何の憂いも残さない」というのを「隠居理念」としています、その意味では会社やビジネス以上に重要なのが人間関係です、金員による債権債務の清算も重要ですが人間関係上の債権債務の清算はもっと重要だと思います、ここでいう人間関係上の債権債務とは特定の人との約束の履行です、本来の債権の意味は「履行してもらう権利」であり債務とは「履行しなければいけない責務」を指しています、これらから開放されて初めてお片づけが完了するのです。
そんな意味で振り返ってみると人間関係上の履行してもらうべき債権は多数あることを思い出しました、タイミングを見てそういった人たちに例え口約束だったとしても約束を免除する債権放棄を行っておきたいと考えています。
本人は自身にとって都合悪い約束は既に忘れていると思います、都合悪いことは忘れたいと思うのは仕方ありませんが与えた方はしっかり記憶しています、だからそんな一方通行の幻影のような記憶を新たなる人生において思い出すことのないように綺麗さっぱりと清算したいと思います、約束を覚えていた人はきっと気が楽になるでしょう、それでいいのです、私の記憶も同時に綺麗に消し去ってもらえるのですから。
2025年5月17日 06:00
若い頃の戒めは色恋にある。
中年期の戒めは争い事にある。
老齢期の戒めは儲け話にある。
孔子の教えは極めて的を得ていると思うばかり。
「従心」期の私は心の趣くままに道楽事に没頭し、
大自然と対話しながら充実のセカンドライフを満喫することにしよう。
これまでの人生を省みながら幾許もない時間を日々淡々と暮らし。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
2025年5月16日 06:00
経済界には昔から伝わる法則がある。
水は高い処から低い処へと流れ、
お金は低い処から高い処へと流れる。
事業家になってこの意味が正確に解るようになった。
そして「高い処」という明確な場所も知った。
成功したいと思うなら、
先ずは「高い処」に住むことを目指すことだ。
「高い処」に城を築けば自然に成功へと導かれる。
言っておくが当然に「高い処」とは物理的な場所ではない。
「高い処」の住人と10年も苦楽を共に過ごせば、
明確に理解できる特別に高貴な住環境である。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
PAGE TOP