入社したばかりの人で初日早々に退社を決める人がこの数年来急増しているようです、4月2日以来退社手続き代行会社への相談が急増するといいます、春は新入社組に加えて数年働いてきた人の相談も多くなります、春は初々しい表面に対してリスキーな裏面も持っているのです。
春という季節は動かなかった物事が突然のように動き出す季節であり心身にいろいろな影響を与える自然環境の変化があります、プラス面では植物が芽吹き山の色が一変します、マイナス要素としては春の5Kがあげられます、春の5Kとは強風・乾燥・花粉・黄砂・寒暖差でありどれも心身に微妙な影響を与えます。
話は変わりますが私の生まれた時代は戦後の復興期であり今のような物に溢れる時代ではありません、とにかく何でも我慢する教育を受けてきました、無いなら工夫して継続する道を探して解決する、そんな感覚が子供のころから染み込んでいます。
またマナーや社会通念に関しては家でも学校でもスパルタ的に身体に覚えさせられたものです、反発しようものなら起き上がれないほど愛の鞭を入れられたものです、軍国主義が少なからず色濃く残っていた時代だったのです。
対して現在は何でもすぐ手に入る時代です、家でも学校でも法律に守られて健やかに暮らせます、我慢せず労せずして楽な方法で人生を切り開いていける時代です、どちらが幸せかは解りません、ただ少なくても世代別に生き方や人間関係に対しての向き合い方と価値観が微妙に違うように感じるのは私だけでしょうか。
2024年9月から始まった米価格の上昇ですがあっという間に倍の価格になりました、昨年の9月には新米が出るので政府の備蓄米の放出と合わせて供給過剰により価格は下がると思われていましたがその気配もなく価格は横這いで推移していました。
ところがここにきて米価格が急落し始めています、スーパーでは既に5キロで3,000円を切っていますしネット通販でもブランド米の新米が送料込みで5キロ3,500円ほどで買えるようになっています。
市場予測では6月にもう一段の価格下落が入り、更に9月ごろから今年の新米が出回るので米価格は2024年の9月の上昇前の価格に戻るのではないかと囁かれています。
その予測を受けJAは政府に米の買戻しを打診しているようです、大手米業者も倒産するところが出るのではないかと言われています、この予測を後押しする各種の指標も出ています、いずれは米価格が供給過剰により暴落するのは必至でしょう。
農政策の読み違いに加えてJAや大手米業者の利益優先の思惑が入り込んだ末の今回の米価格の急騰の結末が米暴落です、国民の主食を投資対象にした代償は極めて大きいです、今更米の需要を促したところで誰も振り向かないでしょう。
実は国民の米離れは20年も前から進んでいたのです、それでも備蓄米という建前もあり税金を使い米農家から一定の数量を高値で買い支えてきたわけです、農政策とはいったい何なのでしょう、政府主導で米を作れと言ったり作るなと言ったり日本の農政策は政治と権力と密接に結びついており戦後から何も変わっていないのです。
大学時代に二度にわたるオイルショックを経験してきた私にとって現在の原油高はとても他者事ではありません、大学卒業時は第二次オイルショックで就職難の時代です、紙や石鹼などの生活用品が市場から消えたことも強い記憶として残っています。
そもそも80数年前に日本がアメリカに宣戦布告をして参戦したのもアメリカの日本に対するオイル封鎖施策がきっかけです、現代社会において原油不足は世界共通の死活問題なのです。
時々聞かれる「ガソリンの価格が上がっても車持ってないから関係ない」という言葉、これはとんでもない無知もいいところです、原油価格はガソリンや石油価格だけではなくほぼすべての生活必需品の価格に影響します。
食品も生活用品もすべての生産に石油が使われています、また合成繊維もプラスチックなどの化学素材も原油から作られています、更には無関係と思われる野菜の価格にも影響します。
野菜を育てるのに使うトラクターなどの農業機械類は軽油が使われますし、温室の暖房にも石油が使われます、またすべての産業で共通の問題が輸送コストがあります、ガソリン代が上がれば当然輸送コストが上昇し価格に反映されるのです。
他にも電気代も上昇し家計を直撃します、オイル離れというエネルギー革命が叫ばれて半世紀、いまだにオイルは生活するうえで必須の存在なのです。
「未必の故意(みひつのこい)」という法律用語があります、これは現在の状況を継続することで確実に犯罪や事故につながると意識していながら止めることをせずして継続させるという行動を指します、また心理的には例え犯罪や事故につながったとしてもそれを受け入れているという何とも悲しい心理状況に陥っていると考えられています。
さて最近こんな「未必の故意」状態に陥っている人が増えてきたように感じています、歩きスマホや暴走ベビーカーを平然と行っている人はこれに当たるのではないかと思います、普通考えれば常識的に危険な行為にも関わらずそれを認知できないのか継続し止めることをしない、完全に脳が理性崩壊し自身の行動に関してネグレクト化していると思います。
これに関していろいろと調べていくうちに脳内ホルモンとの関係性があるということが解りました、ドーパミンもしくはノルアドレナリンが出っぱなしになることによって各種の心理状況に陥るのが解明されており、その一種であると考えられるのです。
ドーパミンやノルアドレナリンは状況変化に応じて瞬間的に出るものですが正常であればセロトニンが出て緩和します、つまり出っぱなしの人はセロトニンが出ない身体になっている可能性があるのです。
脳内ホルモンの機能の多くが食事によって大きく左右します、偏った食事が脳内ホルモンバランスを崩しているとも考えられます、でんぷん(糖質)中心の食事からタンパク質とビタミン中心の食事を心がけることが肝要です、そしてこれらを消化吸収しやすく身体内で機能するミネラルが必須です、現在人の多くはビタミンとミネラルの恒久的栄養失調症とも言われています。
宇宙産業は国家事業から既に民間企業の事業へとシフトし始めています、民間企業が次々と独自にロケットを打ち上げ人工衛星を地球の周りに送り込んでいます、また宇宙産業に乗り出す民間企業も急増しています。
ところで宇宙事業が国家レベルの時から日本企業無しでは不可能だったことはあまり知られていません、これは日本だけの話ではありません、世界規模での話です。
ロケットを打ち上げ台まで移動させる運搬機やロケットエンジンそのものまで、ロケットの製造に日本企業の部品が多数使われているのです、なかでも特殊な形状のネジの話しは有名です、日本の下町工場で作られる特許技術のネジは振動すればするほど締まっていく構造をしているのです。
人工衛星においては更に多くの日本企業の技術が詰まっています、ロボットアームに使うステッピングモーターにバッテリーと多くの人には知られていない日本企業の部品に世界の注目が集まっているのです。
今後益々こういった宇宙産業に乗り出す日本企業が増えていくでしょう、数十年間も誤動作なく動き続ける無人探査機の要求においては日本企業無しでは作れないとも言われています。
昔は戦争によって技術発展に拍車がかかりました、今では宇宙産業のニーズによって新たな特許技術を生む時代なのです、重力がある地球上と無重力空間の宇宙とでは求められる要求がまるで異なります、新たに事業を起こすなら宇宙産業が夢があって面白いかもしれません。