2025年9月 6日 09:00
葉は楕円形で光沢があり濃い緑色をしていて、品種によっては黄色の斑点が入るものもあります。
一年中葉を茂らせる常緑性で冬の庭の彩りとしても重宝されます。
花は小さな紫褐色で、その後、秋から冬にかけて鮮やかな赤い実をつけます。
この実は翌春まで長く枝に残るため特に冬の庭のアクセントとして人気があります。
雌雄異株で実をつけるのは雌株で雌株だけでは実つきがよくありませんが、近くに雄株があれば実つきがよくなります。
この赤い実には毒性があるので誤って口にしないよう注意が必要です。
日陰でもよく育つ丈夫な植物で病害虫にもほとんど悩まされることがなく、いわずと知れた日陰の庭の救世主で、代表が購入された本丸の庭にも数本植樹されています。
学名:Aucuba japonica
分類:アオキ科アオキ属
開花時期:3~5月