2022年6月20日 01:00
冒頭からズバリ言います、嘘や誤魔化しは確実に周囲にバレています。
多くの人はそれを容認しています、何故なら正したところで自身にとって利益にならないからです。
でも心のどこかでは確実に嫌悪感を感じ、そういう人に信用や信頼を寄せることはありません。
嘘をついたり誤魔化す人は、自身もまた他者の嘘や誤魔化しは見抜ける筈です。
自身がその人を感じるように、他者も同じように自分を感じていると思わない方がおかしなことなのです。
もしも嘘をついたり誤魔化す人で、他者のそれを見抜けない人がいるとしたら天然の嘘つきです、天然は如何なるカテゴリにおいても無意識のうちに他者を傷つけてしまう最悪の人です。
プライベートでならまだ我慢もできますが、決してビジネスで組める相手ではありません。
そして嘘や誤魔化しを指摘してくれる人は、その人を何とかしたいという思いからです、どうでもよい人に関って波風立てとうとはしないのが大人の人間というものです。
でもそれも一時だけです、何度促しても反省するでもなく言い訳や建前の口先ばかりで認めようとしなければ本当にどうでもよい人の部類に追いやってしまうでしょう。
どんな人でも自身を面白くない状況に置きたくはありません、これもまた道理です。
対して、他者から信用や信頼を得られる人はどんなときも嘘をつかずに正直に言う人です、それが例え自身の損失やマイナスになることもです、周囲は継続したそういう正直な姿勢に信用と信頼を寄せるのです。
正直者は一時的な損失はあっても確実に未来の利益を取れる人です、だから何時の時代でも「正直者は美徳」なのです。
そういう意味では「正直者は損をする」というのは一時的な現象であり、長い人生を考えれば確実に大きな成功を勝ち取る人だと思います。
正直に言う事で自身の愚かさや未熟さを晒すことにもなるでしょう、でもそれが成長に繋がるのです、多くの人に愛され各種の秘伝を教えられるからです。
嘘や誤魔化しを繰り返しているうちは意味の無いプライドも捨てられず、心から信頼できる仲間も得られず、どんどん世間を狭いものにしていくでしょう。
自身に正直に生きると一時的には嫌な思いもするでしょう、でもその大きな反省から人は成長しある瞬間に大きな勲章を得られるのです。
常に正直に生きること、これが大きな成功を呼び寄せる秘訣でもあるのです。
嘘や誤魔化しは確実に性根をどんどん腐らせていきます、性根が腐ると何とも言えない乱れた負のオーラに包まれるようになります。
乱れた負のオーラ人はそこに居るだけで周囲を不愉快にさせたりイライラさせてしまいます、これがその場にいる人に要らぬ気遣いをさせてしまうのです。
自然に人が離れていくと感じることがあるならば、おそらく原因はこれしかないと思います。
人間も動物です、すべての動物には潜在的に「不利益なものを避ける」という本能を持っているのです。