2024年9月30日 07:00
ビジネスパートナーとは単なる取引先とは違います、事業や業務を経営者同士が話し合って進めていける対等な共存共栄関係にあり社長間や担当社員同士の絶対的な信頼関係が構築されている必要があります、ビジネスパートナーを確立し上手くやっていくには頭に入れて欲しい事項が幾つかあります、それらを下記に示します。
1)対等な立場
例えどちらか一方が売り手で他方が買い手であっても上下関係が存在してはなりません、売り手は買ってもらっている、買い手も売ってもらっている、という双方感謝の感覚でなければなりません。
2)利益の共有
一方だけが得をする関係では信頼関係の構築はできません、例え相手がこちらの商品や事業でどんなに利益を得てもよいのです、その代わりにこちらも何かしらの利益やそれに代わるメリットがなくてはなりません、一方が損をする関係は論外です。
3)共通のビジネスマインド
ビジネスパートナーにとって最も重要な要素かもしれません、社長同士のビジネスマインドが共通であれば如何なる問題が起きても必ず協力してクリアすることができます、これが異なっていると何れは拗れてパートナー関係も解消されることになるでしょう。
4)時空の共有
ゴルフや接待といった重いものではなく、一緒にお昼を食べるとか飲みに行くなど仕事以外でも時空を共有して将来や夢を語りながらの楽しい時間を過ごせるというのも重要な事項です、そういう心の楽しみもなく売り買いだけのビジネスオンリーな関係ではパートナーシップはなかなか生まれてこないと思います、基本は一緒にいて楽しく過ごせる関係でなければ互いに良い仕事もできないのです。