優先すべき事項が複数在る場合はどうする?
器用な人は同時並行で進めていく。
ただ集中する必要がある事項は論外だ。
こんな時は最優先事項をあえてステイして、
事業に無関係な厄介事から先に片付ける。
こんな逆転の発想が実に功を表することが多い。
つまり、何の憂いもない環境構築を先に行うのだ。
そのうえで最優先事項を短期間に一点集中する。
これが最優先事項を最も早く終わらせる方法だ。
脳がいろいろな事項で埋め尽くされていては、
どんな熟練者でも重要案件に集中することはできない。
「急がば回れ」、本当にその通りなのである。
SNS全盛時代も陰りを見せ始めてきた。
しかし、いまだにSNS依存症者が蔓延している。
だいぶ前にSNS活動を一切止めた。
そうしたら「友達削除した理由をお聞かせください」と、
よい歳をした人から一通のメールが届いた。
彼は不特定多数の人とSNSで繋がっている事に、
どんな意味を見い出しているのだろうか?
リアルで会いもせずバーチャルで繋がる意味は何だろう?
私には、そこにどんな価値観も見出すことはできない。
バーチャルに生きる人と、
リアルに生きる人の価値観の相違は極めて大きい。
成功したいのならリアルな人間関係を極めるに尽きる。
お金が全てじゃない、
されどお金が無ければ何もできないのが現実。
どんなにすごいアイデアを思いつこうが、
どんなに素晴らしい能力を持っていようが、
立ちはだかる最大の障壁が資金問題である。
逆にアイデアも能力も何も持っていなくても、
資金が潤沢に有れば事業構築して今にも始動できる。
アイデアも能力もお金で買えるからに他ならない。
ところで、アイデアも能力も有ってお金が無い人と、
お金は有るがアイデアも能力も無い人がいるとしたら、
はたしてどちらが幸せなのだろうか?
少なくても日本は資本主義の国である、
最初にやった者に先行者利得というアドバンテージがある。
最も最速にやりたいことを実現させる方法は、
何をしても資金を得る以外に方法はないのである。
お金が無ければ気持が有っても何事も始まらない、
厳しいけれど、それが現実であり真実である。
資金を得る錬金術はこの世に無限に存在している。
勝者は大小幾つもの錬金術を複数同時に繰り広げる。
術がないなら優れた錬金術師を心を開いて頼ることだ。
瞬間的に借金を返済し更に大きな資金を得ることだろう。
先が見えずにあれこれ考えるのであれば。
「この先どうなるのか?」ではなく、
「自分はどうしたいのか?」と考えることだ。
コメント:
何事も結局自分が何をしたいのかが最も重要である、「どうしたいのか?」と考えればやるべき事がきっと見つかる。
転がらないものは何をしても転がらない。
転がるものは何もしなくても自然に転がる。
転がす前に見極めることが肝要である。
コメント
肝要なのは転がすことではなく転がるものか否かを見極めることだ、それが成功者になるかならないかの大きな分かれ目である。