時代が変われば価値感も変わる。
ビジネス手法も変えなくては利益を得ることはできない。
現代において成功するビジネスは全て「待ち」のビジネスである。
勝者のビジネストレンドは「動」から「静」に確実に移行する。
集める集客方式から集まる集客方式へのシフト。
売る販売方式から売らない販売方式へのシフト。
売らないオンリーワンビジネスを確立すれば、
集客しなくても自然に人は寄ってきて買っていく。
今の時代に商材や関連情報を一方的に流しても、
迷惑がられるだけで効果はゼロに等しい。
プッシュ型ビジネス思考から、
プル型ビジネス思考へパラダイムシフトすることが肝要。
「集めて売る」という「動」の思考の人には、
「静」なる思考の勝者の原理を理解することはできない。
欲しがる人には欲しがる人しか寄ってこない。
陰の共感で引き寄せた結果は容易に想像できる。
与える人には与える人が寄ってくる。
「陽」の理論と根拠で引き寄せるから。
次代のビジネス手法は「陰」で思考は「陽」である。
「嫌われるのはいいが恨まれたらお終い」、
縁有って出会った人によく言ってきた言葉である。
この言葉にはあえて最終章を除いている。
この言葉に続く最終章は、
「最悪なのは遺恨を残すこと」である。
恨みよりも恐ろしいのが遺恨、
これは生涯忘れることができない呪縛のようなものだ。
人は無意識のうちに恨みを持たれることがある。
ブログで何気なく使った借り物の言葉や文章。
そのオリジナルを作った人が、
それに大きな意味を込めていたとしたらどうだろう?
当人やリスペクトしている人が怒りを覚える。
それが何度も度重なったとしたら、
恨みを飛び超えて大きな遺恨を抱かせることになる。
書籍や書類にメールにメルマガ、
その情報は配信した途端に他者の手に渡り残る。
一旦他者の手に渡った文章は、
ブログのように簡単には修正も削除もできない。
「遺恨」は忘れたころに災いとなって押し寄せる。
たかが文章、されど文章、
文章表現は自身のオリジナル表現に徹することだ。
夏は海に行き、冬はスキーに行く。
心身ともに癒されたいからエステやマッサージに行く。
予想外のお金が入ったから高級グルメを愉しむ。
すべて極めて普通の人の思考と行動である。
普通の人の喜びを得ているうちは普通の人で終わる。
起業したなら普通の人にはできない事をやることだ。
会社員だった頃のささやかな喜びを引きずらないことだ。
起業家には市井の人には味わえない大きな喜びが在る。
それを徹底的に追求することだ。
成功者に学ぶことは尊いことである。
ただし、そのままを真似をして成功した者は皆無である。
コメント:
学ぶことと真似することは全く次元が違う、成功者に学んだら自分流にアレンジすることが成功の秘訣である。