事業を興してから売り物を探すのは本末転倒。
売り物が有るから事業を興すものだ。
コメント:
事業化とは少なくても事業を興すことには意味はない、興すなら持てる個性を事業化すればよい。
動きが無い時は高位安定か低位安定の状況である。
動きが有る時は成長過程か衰退過程のいずれかである。
コメント:
企業でも個人でも状況だけを見て判断するのは危険である、その状況に陰陽どちらが隠れているのかという推察が肝要。
上手くいかない人に多い「学びたい症候群」。
その学びの内容は一環としていないのが最大の特徴。
大義名分は「事業が確立していないから」というものだ。
でも、これは実のところ本末転倒である。
いろいろな情報を入れるから事業が確立しないのだ。
思考がぶれ、更には時間とお金を浪費する。
では、事業が確立しないときはどうするか?
正解は何もしないことだ、そして情報遮断することだ。
そのうち必ず思考が固まり熟成していく。
熟成を待てない人は全てにおいて上手くいかない。
美味いチーズを食べたければ熟成を待つことだ。
誇れる能力や輝かしい実績を持つことは意義深い。
反面、その誇れる能力や実績が、
自身を脅かす脅威の対象になることもある。
誇れる能力や実績が空回りし、
事業が思うようにいかない場合は特にそうだ。
未来が見えない恐怖と日々戦って過ごさなくてはならない。
では、逆に何も持っていなければどうだ?
持ってないことの不安は確かに大きい。
しかし持てる武器が空周りする不安よりはましである。
能力を得て実績を重ねながら未来を見て生きられるから。
失う不安と持てない不安、同じ不安でも異質のものである。
持つ者は失う覚悟、持たざる者は得る覚悟。
何れの場合も覚悟の大きさで勝敗が決まる。