2024年7月29日 06:00
還暦を超えた辺りから身体の異常が怒涛の如く表面化した。
約20年ぶりの歯の治療は1年以上に渡り、
足底筋膜炎で2年間も正常に歩くことができなかった。
五十肩の激痛に1年間悩まされ、
極めつけの椎間板ヘルニアが厳しかった。
これらは全て老化現象に紐付いている諸症状である。
押し並べていうと更年期障害ということだ。
身体組織が高齢者仕様に作り変わっていく過程で起こる諸症状だ。
そして今は軽やかに動く元気な身体とクリティカルな脳を取り戻した。
体重もベストになり人間ドックでは全項目で異常無し。
充実すべく隠居生活での病院通いは精神的にも地獄である。
そういう意味では身体も隠居準備が万端完了したということだ。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。