2024年6月 6日 06:00
会う度に夢を語る人は多いのですが、そんな人に限っていつまで経っても何も変わっていません、日々同じ事を繰り返してどんどん歳を重ねていきます、でもどうして他者に語るほどの夢を描きながらも何らの行動も起こさないのでしょう、それが私には昔から理解できない心理の一つです。
私は夢や計画を描いたら数年先の事であっても先ずは行動してしまいます、情報を得て必要なものを揃えるという準備行動から入り着実に意識を育てていきます、実際に準備行動を起こすことによって周囲の人はそれに順応してきます、その集約していく先に思い描いていたことが現実に向かっていくのです、私の場合はその時点で初めて他者に語るようになります。
人は言葉を素直に信じることは普通はありません、行動を起こしたという姿勢とぼんやりでも形ができてきたという事実を見てはじめて信じるようになります、そして打診や相談にも真摯に向き合ってくれるようになります、そうなれば更に自身で描いたことに向かい周囲も歩調を合わせてくれるようになります、結果的にあっという間に実現に繋がる道ができあがります。
行動しない人の言い訳はいつの時代も同じです、お金とか時間とか「~が無いから」です、無ければ作ればよいだけです、つまり欲しいものを得るために思考を凝らして努力すればよいだけの話です、それすらもせずして得たいものを得られることなどこの世には何も無いと思います。
そしてその準備行動もまた先の姿勢の表示に繋がります、この一連の行動のなかで協力者や有益な人材が次々と現れるでしょう、理想の世界に向かって行動することによって無かったものがすべて揃うようになります、夢や計画を描いたら行動あるのみです、きっと行動しないのは自身が描いている理想の世界は幻想だと思い込んでいるのではないでしょうか、それであれば他者に語らず幻想は幻想のままで一生を終わらせたほうが自身も周囲の人も幸せだと思います。