2022年9月20日 00:00
「金がないから何も出来ないという人間は、金があっても何も出来ない人間である」
阪急電鉄創業者である小林一三の、成功経営者としての実に説得性のあるこの一言。
思っても何もしない人や実行しても成果の出ない人に多いのが、この「お金が無いから、やりたくてもできない」という言い訳です。
もし「お金が無いからできない」という人は、お金が有ってもできないときは別の「人がいないからできない」という言い訳を言うのでしょう。
成功する人に共通するのは、できない理由を求めるのではなく「できなかった事実を認める」という潔さです。
事実や結果を認めることから次に繋がる知恵が生まれます、逆に認めない人は進化しませんから同じことを繰り返します、結果いつまで経っても上手くいくことはありません。
そして、重要なのは「**が無い」という事ではなく、「できなかった」という結果事実です。
「できる人」は、それが無ければできない事であれば、無い物は何をおいても得ようと必死になります、お金でも人でも技術でも同じことです。
それを行うことができる人が結局全てにおいて事を進めることができる人、結果成功する人ということになるのです。
成功する人はできない理由を考えません、同じ時間を使って考えるならできる方法を考えることです。