伊東久雄

一時的な幸福感は「成功」とは言わない。

それは「幻想」に過ぎない。

コメント：

「時の人」、名声を我が物にするがその後消息が解らなくなる。

対して「成功者」とは、一時的な好況を指すのでなく目的を達成し更にそれを成長させながら継続させている人を指すのである。

１万円落として凹んでいるところへ、

１０万円損したという話を聞くと何故か救われた気分になる。

面白いね、人間の心理とは。

コメント：

何事も他者比較ではなくて自身の現状を冷静に見極めましょう！

他者比較だと大幅に赤字でも他社はもっと赤字だからと安心してしまう、常に相対比較ではなく絶対比較が肝要です。

一定期間保留していた事項が、

ある日を境に再び動き出すことがある。

諸事情が重なることによって、

継続していたものが突然途絶えることもある。

そして、各種の事情が重なり再び動き出す。

実に人生には摩訶不思議な事象が多々起こる。

ただ訪れる事象は、

全て必然だと受け入れることが賢明である。

何故なら無意識のうちに保留するのも、

再起動するのも望んていたことなのだろうから。

「善き波が来たら抗わずに従い流れに乗る」

無理せず成功を収める勝者の方程式である。

ノーベル受賞者だけが天才ではない。

世の中には多くの優れた天才がいる。

人を笑わせる天才。

人を喜ばせる天才。

人を幸せにする天才。

どんな天才でもニーズが在ればビジネスになる。

得意な事を極めるのは実に有益である。

ただ、こんな天才もいる。

人を怒らせる天才。

人を悲しませる天才。

人を不幸にする天才。

プラス波動も、マイナス波動も、

他者に与えれば自身に必ず数倍となって返ってくる。

自身の人生を謳歌したいのであれば、

マイナス波動を他者には絶対に与えないことだ。

寒い時期になると恒例の光景が広がる。

多くの人が駅地下街で寒さを凌ぐ姿である。

近年のスーツ姿の若いサラリーマンの多さに驚く。

脇には大きなバッグに幾つかの紙袋、

そしてダンボールを敷いて寒さを凌いでいる。

いろいろなことが頭に浮かんでくるが、

ここで違和感を感じることが一つある。

スマホを使って何やら必至で打ちこんでいる。

ゲームをしているのかＳＮＳの更新なのであろうか？

帰る家が無くてもスマホだけは確保している。

衣食住よりも誰かと繋がることが優先事項なのだろうか？

人間として大切なのは実生活の充実である。

その時間と労力を何故経済活動に使わないのだろうか？

勝者は常に時間と労力を有益活動のみに傾ける。