キャットニップは猫好きな人ならばご存知の別名セイヨウマタタビというハーブで、マタタビと同様の薬効成分が入っています。
キャットニップはシソ科でペパーミントのような爽やかな香りが特徴で、精神をリラックスさせてくれるハーブです。
味はペパーミントよりもまろやかで、シソ科だけにオオバの代わりとしてパスタや和え物のトッピングとしても重宝します。
毎年、ベランダ菜園で大量に作っており薬膳酒も毎年大量に作って愉しんでいます。
熟成の過程によってどんどん美味しくなり、3年もすると凄く甘くなり大変美味しいです。
乾燥させて、茎・葉・花を全て35%のリカーに漬けこみます。
ベランダ菜園のキャットニップ

毎年のルーティングになったキャットニップ酒作り

ドクダミの葉や茎を乾燥させたものは「十薬(じゅうやく)」という生薬として古くから活用されてきた万能薬で、ゲンノショウコ、センブリと並ぶ『日本の三大薬草』と言われています。
日本各地の比較的湿った半日陰地に生息していて、よく見かける野草のひとつです。
ミネラル・ビタミン・フラボノイドが豊富で、利尿作用、動脈硬化の予防、解熱や解毒、口臭防止など数多くの効果があると言われています。
また、美容効果、デトックス効果など女性に嬉しい効果も知られています。
ドクダミは生で食すと特有の臭みとアルカロイドが強くて毒にもなるので、煎じてお茶で頂くのに限ります。
大量のドクダミを採取

しっかり洗ってからパリパリになるまで乾燥させます

乾いたものを適当にカットして通気の良いカゴに入れて更に乾燥させてから保存します


この乾燥したドクダミを煎じればドクダミ茶として美味しく飲めます。
量は1リットルの水に一つまみ程度で充分です。
5年ほど前から食生活をがらりと変えて「食と健康」生活を日々実践しています、最近では1日30品種以上を食すと本当に身体が変わるのかを身を持って実験中で、多い日には40品種以上の食材を少量ずつ食しています。
こんな健康を意識した食生活の昨今、子供の頃から食べない日は無かった大好きなお菓子や珍味類などのジャンクフードを極力減らすようにしています。
ただ、2週間で身体がこれらのジャンクフードに対する禁断症状が起きてきて無性に食べたくなってしまうのです。
そこで、身体に染み込んだ「食のルーティング法則」に従って無理やりに止めるのではなく週に1日だけ解禁日を設けることにしました。
多くは週末や休日です、この日は昼間から枝豆やチーズをおつまみにビールを飲み、途中ポテトチップスなどのスナック菓子類を満足するまで食べています。
このジャンクフード解禁日にはご飯や麺類などは一切食べません、というか身体が満足してしまうのか食べたい気持ちが起きないのです、それでも数えると20品種以上の食品を食べるようにはしています。
ジャンクフード解禁日でも野菜もしっかり取るようにしています、豆腐と共に多種の野菜や海藻類を入れた味噌汁を作って夕食時に食べるのです、これが結構身体に優しく寝付きも良いように感じます。
週一のジャンクフード解禁日生活をはじめて1年後の昨年受けた定期健診は、人間ドックを年1回受けるようにしてきた35年来で一番というほどの「異常無し」を連発し尿酸値も血中コレステロール値もすべて正常でした。
健康食っていったい何だろうと考える今日この頃、自分の身体が欲するものはきっとその人にとって健康食なのではないかとさえ思えるのです。
100歳を超える長寿者は、肉が大好き・塩辛いものが大好き・甘いものが大好きなど、自分が好きなものを好きな時に好きなだけ食べるといいます。
長年の食のルーティングによってその人の身体にはその栄養素が必須になってくるのでしょう、だから無理に止めると逆に不調を訴えるようになるのです。
好きなものを好きな時に食べるのが一番だと思います、ただし限度を守るという最低限のルールの中でというオチは付きます。
何事も過ぎるは駄目です、足りないと思えるくらいが丁度良いのです。
アレルギーと言えば小麦や蕎麦、また卵や魚介類などがアレルゲンとなることはよく知られています、私は子供のころから卵と魚介類アレルギーで卵は子供の頃に既に克服しているのですが魚介類は今もなお体調が完全ではない時に食すと全身に発疹が起こり数日間恐ろしい痒みに襲われます。
また35歳くらいで突然発症した花粉アレルギーも年によっては強烈に襲ってきます、私はスギ花粉は大丈夫なのですがハンノキ(シラカバ)花粉とブタクサ花粉がアレルゲンとなります、そんな私は常にアレルギーに関する情報を意識的に得るようにしています。
そんな中で最近多くなってきた情報で「口腔アレルギー」という日本ではあまり知られていないアレルギーが存在しています、ヨーロッパ各国ではかなり認知されているアレルギーですが日本でもここ最近多く報告されるようになってきています。
この口腔アレルギーとは意外な食材によるアレルギーで「口腔」の文字が示すように口の中の粘膜がアレルギー反応を引き起こし強い痒みや腫れ・咳・嘔吐などの症状が出ます、酷い場合は唇が赤く腫れあがりアナフィラキシーショックで命に係わる状態になることも報告されています。
研究では花粉アレルギーとの交差反応が認められ私のようにハンノキ花粉・ブタクサ花粉の花粉症の人は特に要注意です、こんな口腔アレルギーのアレルゲンとは何かというとなんとフルーツなのです。
特に梨や桃などは花粉症の人は要注意です、隠し味的に果汁が入っているだけでも引き起こします、また花粉症と同様に今まで何ともなかった人が突然発症しその後はそのフルーツで必ず起こるようになります、花粉の種類とフルーツの種類との交差反応による関連性も研究されておりどの花粉とどのフルーツが交差反応を引き起こすかがかなり正確に解っています。
製薬会社や病院のサイトにも最近では多くの「口腔アレルギー」に関する情報が載る様になってきています、花粉症の人は一度じっくりと見て予備知識を得ておいた方がよいでしょう。
あるカテゴリの食品を身体に悪いと解っていながら食べ続けてしまうという「食品依存症」ですが、ついにアメリカ在住の日本人医師の研究によって解明されました。
例えばアメリカ人だとドーナツやポテトチップスがそれにあたり、日本人ではカップラーメンがそれにあたるといいます。
さて、これらの食品を身体に悪いと解っていながら何故食べ続けてしまうのでしょうか?
そして、どうして一度食べ始めるとお腹が一杯になっても最後まで食べ続けてしまうのでしょうか?
この食品依存症の研究のきっかけは、自然そのものである野菜やフルーツでは起こらないという疑問からだそうです。
確かに、キャベツやオレンジをお腹いっぱいになっても食べ続ける人はいません、一口食べて終わりか途中で飽きてしまって残すのが一般的です。
食品依存症には、実は「人工的に作られた味」というヒントが隠されていたのです。
ドーナツもポテトチップスもカップラーメンも、甘さや塩辛さに加えて人工的な旨み成分が大量に含まれていました。
この人工的な旨み成分の大部分はアミノ酸です、人間は身体を作る必須栄養素であるアミノ酸を本能的に接種し続けるという遺伝子が組み込まれているのではないでしょうか。
しかし、自然に作られたアミノ酸を含む食品は依存症を起こしません、ここに食品依存症になるヒントが多分に隠されていたのです。
人工アミノ酸に加えて人工の糖分と塩分、人間の持つ本能を擽る微妙な配分になっているのかもしれません。
そういえば、日本の某スナック菓子に用いられている「魔法の粉」の正体も人工アミノ酸です、食べ始めたら止められなくなると話題になりました。
その後、この「魔法の粉」だけを商品化されたので皆さんもご存じかと思います。
飲料メーカーや食品加工メーカーは、これらの人工アミノ酸の生理的データを以って商品開発をしているということなのかもしれません。
人工アミノ酸自体は危険な食品ということではありませんが、それを用いているスナック菓子やインスタントラーメンなどの食べすぎは身体に悪影響を及ぼすと思いますので、くれぐれも食べすぎには要注意です。