山形県では普通に食べられているスベリヒユ、農場視察の際に見つけて採取してきました。
![スベリヒユ.jpg](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2017/03/%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A6-thumb-autox400-16017.jpg)
![2015.8.30スベリヒユ.JPG](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2017/03/2015.8.30%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A6-thumb-400xauto-16023.jpg)
山形県では湯がいてお浸しで食されています。
実際に作って見るとヌメリがあってモロヘイヤのようで大変美味しいです。
茎の部分がコリコリと絶妙に良い食感でたまりません。
実はスベリヒユは優れた薬用植物であるのです、話題の「オメガ3脂肪酸」を豊富に含みます。
「オメガ3脂肪酸」とは、α-リノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)の総称で、サプリメントでも有名な薬効成分です。
動脈硬化やコレステロールが気になる人には積極的に食べていただきたい野草です。
現在、製薬会社が研究用に栽培し、サプリメントや機能性食品(飲料)としての実用化を目指しています。
野菜に含まれる最も大きな成分は「食物繊維」で水溶性と非水溶性の2種があり、水溶性は血液をさらさらにしてコレステロールを調整し非水溶性はいわゆるファイバーで整腸作用があります。
その野菜の中でも特に「香草/香辛料」と呼ばれるものは野菜本来の成分に加えて独特の成分が含まれており、その成分が独特の味や香りの基となっています。
今回は「ショウガ」です、ショウガは熱帯アジア原産の多年生植物で日本には弥生時代にコメと同時期に伝わり古くから万能薬として食されています。
その薬効成分は著しく現在用いられている漢方薬の70%以上に用いられています、またショウガは欧米においてもジュースやお茶、調味料として多用されており、ジンジャーエール(ショウガビール)の商品化を見ても伺えます。
16世紀にイギリスでペストが流行し30%に上る死者が出たことがありますが、この時の逸話として「ショウガを食べていた人は死ななかった」という記録も残されています。
ショウガの薬効成分ともいえる辛味は、ジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオール、ジンギベロールで、その名称はすべてショウガに由来しています。
「ジンゲロン」には、強い殺菌作用と健胃作用があり、青魚の刺身や寿司に多用されるのは味もさることながら実に理にかなっています、また発汗、解熱、保温、鎮咳などの効用で風邪予防や治療に用いられています。
韓国では冬にショウガ茶は一般的によく飲まれている飲み物で実に理にかなっています、その他には血栓予防や精神安定など心身の調子を整えるまさに万能薬なのです。
時が経つのは早いもので6年前の話しになりますが、食用タンポポを生産依頼している畑の視察&収穫に行ってきたときの記録です。
千葉で珍しい西洋野菜を多品種栽培する依頼先の農家さんは、千葉県内や都内の各所に新鮮野菜を届けています。
![13493152_1112833898777954_1574786086_o.jpg](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2016/06/13493152_1112833898777954_1574786086_o-thumb-450xauto-14232.jpg)
生産依頼している農家さんと収穫した食用タンポポ
野に咲くタンポポとは次元が違う完全な野菜でしょ!
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この1株の大きさを見てください!
一棟の奥まで全部、生産依頼の食用タンポポです
![IMG_3419.JPG](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2016/06/IMG_3419-thumb-450xauto-14236.jpg)
大きなもので株根は直径10cm以上、葉の長さは60Cmにもなりました。
この大きな食用タンポポを20株ほど収穫し、その日のうちに飲食事業の直営店のイタリアンレストランで各種の料理で楽しみました。
食用タンポポのグリーンサラダ
![タンポポサラダ.JPG](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2017/08/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80-thumb-420xauto-17092.jpg)
食用タンポポジェノベーゼを使った自家製パンチェッタのパスタ
![ダンデリオンのパスタ.jpg](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2017/06/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF-thumb-420xauto-16653.jpg)
サラダやグリルのソース、パスタにピザとその利用範囲は無限大!
バジルを使う料理とホウレンソウを使う料理のどちらにも適した味で、とっても美味しいです。
鶏ラグー(トマト煮込み)のトマトソースパスタに食用タンポポをトッピング
![13499445_1112835108777833_37956484_o.jpg](https://function5.biz/blog/yoko.goda/assets_c/2016/06/13499445_1112835108777833_37956484_o-thumb-450xauto-14241.jpg)
知る人は少ないですが、実はタンポポはヘルシーでとても栄養価の高いハーブで、デトックス効果もある野菜なのです。
野菜に含まれる最も大きな成分は「食物繊維」で、水溶性と非水溶性の2種があり水溶性は血液をさらさらにしてコレステロールを調整し、非水溶性はいわゆるファイバーで整腸作用があります。
その野菜の中でも特に「香草/香辛料」と呼ばれるものは野菜本来の成分に加えて独特の成分が含まれており、その成分が独特の味や香りの基となっています。
今回は「シソ」です、シソはヒマラヤ地方原産のシソ科一年生植物で、日本には中国から8世紀ごろに伝わり古くから薬草や香味として食されていました。
シソは香りが良く香味として重宝されていますが、実は立派な緑黄色野菜として栄養価が高く特にβカロチンとカルシウム含有量は野菜の中ではトップクラスです。
シソの独特の香りの成分は「ペリルアルデヒド」で殺菌作用、防腐作用、解毒作用があり、刺身と合わせられるのは香りだけではなく成分の有効利用のためです。
また紫色の成分は「シソニン」で強い抗酸化作用が認められています、その他の主な成分としてはビタミンとミネラルが豊富でビタミンB1、B2、ビタミンC、ミネラルでは鉄、リンなどです。
これらを総合すると、発汗、利尿に加えて鎮咳作用などから風邪を引いたときなどにも効果があります、他には精神安定の漢方薬である「半夏厚朴湯」の主成分となっていることからノイローゼや鬱などにも効果があるようです。
香りを生かして魚や肉を巻いてフライにしたり、そのままてんぷらにしても大変美味しく不足しがちなミネラルなども取れ優れた組み合わせとなります。
キャットニップは猫好きな人ならばご存知の別名セイヨウマタタビというハーブで、マタタビと同様の薬効成分が入っています。
キャットニップはシソ科でペパーミントのような爽やかな香りが特徴で、精神をリラックスさせてくれるハーブです。
味はペパーミントよりもまろやかで、シソ科だけにオオバの代わりとしてパスタや和え物のトッピングとしても重宝します。
毎年、ベランダ菜園で大量に作っており薬膳酒も毎年大量に作って愉しんでいます。
熟成の過程によってどんどん美味しくなり、3年もすると凄く甘くなり大変美味しいです。
乾燥させて、茎・葉・花を全て35%のリカーに漬けこみます。
ベランダ菜園のキャットニップ
![キャットニップ.jpg](https://function5.biz/blog/enjoy/assets_c/9a139f82f9b9733a19180f26a22b4243c89e70ef.jpg)
毎年のルーティングになったキャットニップ酒作り
![キャットニップ酒.jpg](https://function5.biz/blog/enjoy/assets_c/e05d9b4db52b70ad5fb0f371d9ece9320f16bea9.jpg)