春分以降は昼と夜の時間が逆転し毎日少しずつ昼が長くなってきます、そしてこの季節は急に暖かくなるので多くの人が体調を壊します。
その最大の理由は冬の寒さに耐える為に身体が我慢していた疲れが出てくるからです、これはコートなどを着こむために重く更に自由に身動きが取れないための慢性的な筋肉疲労もありますが、筋肉だけではなく寒さに耐えるために脂肪などを蓄えていた内臓や細胞組織そのものの疲労もあるわけです。
もう一つは急激に暖かくなってくるので寒さに耐えるための細胞から汗の出やすい細胞に交代するためです、それまで蓄えられた栄養を使い細胞の入れ替えによるエネルギー消費が盛んになり一時的な疲労と免疫低下を起こしてしまうのです。
この影響で内臓の機能も一時的に低下します、つまりだるさや睡眠不足に似た眠気が急に襲ってくるという状態がしばらく継続します。
私も春と秋は毎年のようにだるさと免疫低下からの各種の症状が出たものですが、長年の経験で最近では眠気以外はこれといった大きな症状も無く過ごせるようになりました。
さて私の季節の変わり目対処法ですが、とにかく肉をたくさん食べます、この季節は必須アミノ酸が不足しやすいのでできるだけ多く食べるようにしています。
それとビタミンやミネラル分も不足しがちになります、なので野菜類もバランスを取って頑張って食べるようにしています。
そしてちょっとダルさを感じたらハチミツとシナモン入りのホットなお酒を飲んで早めに就寝、これで次の朝にはまた元気に活動ができるようになります。
ホットなお酒のお奨めはラムで甘い香りも加わり精神的な疲れも取ってくれます、ハチミツ+シナモンは滋養強壮と免疫力アップの薬で太古の昔から多くの国でカンフル剤として重宝されてきた百薬の長です。
何事も原因が解れば対処もできるというもの、健康管理も経営も同じ思考なのです、そして無理のないストレスフリーの生活を心がけて食事は美味しいものを食べて早く寝るに限ります。
結核という病気の事は皆さんご存じだと思いますが普段気にかけることがありません、私の子供の頃は学校や家でちょくちょく話題になったものですが最近では言葉さえ聞くこともなくなり人々から忘れ去られた病気になったのだと思います。
日本における結核は戦前から患者数が徐々に増え1947年のピーク時には年間15万人の死者を出し新型コロナウイルスの15倍の死亡率という極めて恐ろしい病気でした、症状の多くは空気感染することからまず肺がやられて強い咳が2週間以上継続します、放置しておけば全身にウイルスが回り感染した臓器に応じた各種の症状が出ます。
全身倦怠感・頭痛・吐き気・視力障害・けいれんなどを引き起こし放っておけば死に至ります、また正確に知っておいてほしい事実として結核はけっして過去の病気ではなく今も尚現存しており昨年は1万5000人が発病し2000人が亡くなっています。
1950年頃から予防接種が進み更に早期発見のレントゲン技術や治療薬の誕生によりかなり抑えられているだけなのです、結核だけではなくインフルエンザも長いウイルスとの戦いで人間は撲滅できなくても向き合って生きていく方法を学んできています、現在インフルエンザは年平均で約1000万人が感染し1万人が死亡しています、この数字は驚くべき数字だと思うのですがそれほど話題にもなりません。
新型コロナウイルスは昨年1月から本日までの1年8カ月合計で約160万人が感染し1万6000人が亡くなっています、感染率や死亡率だけを見るとインフルエンザの方が脅威だと思いますが誰も気にしないのは何故でしょうか?
今現在では重症化率や死亡率がインフルエンザに比べて新型コロナウイルスの方が高いのですが、結核やインフルエンザのように予防接種と治療薬によって撲滅こそできなくても近い将来において恐怖感を克服するところまでは早期に落ち着くものと思っています。
これがウィズコロナ意識というものです、感染すれば死に至ることもある怖い病気だと理解したうえで感染死を避ける方法を粛々と実行して向き合っていく以外に克服する方法はないのです。
人類はスペイン風邪以後の100年間にあらゆるウイルスと闘って身を守る術を学んで克服してきました、新型コロナウイルスもきっと過去の猛威を奮った結核やインフルエンザのように期間をかけてそれほど日々気にならないウイルスになっていくことだと思います。
春の野草で最も食べたいと思うのがフキノトウではないでしょうか、テンプラやフキ味噌は和食の高級レストランの定番ともなっています。
2年前に購入した地方の2つの物件は自然豊かな地です、2つの物件にはフキが自然群生していてどちらの物件でも春先にフキノトウが収穫できます。
春先になると庭先にたくさん出てくるフキノトウ

花が咲く前のこの状態が癖が少なく最も美味しいとされています

春は本当に野草の季節です、そして柔らかくて癖が無い美味しい野草類がたくさん採れる季節でもあります。
2年前に購入した地方の2つの物件は自然豊かな地です、野草類もわざわざ摘みに行かなくも庭先で収穫することができて最高です。
今回はカキドオシとノビルを摘んで食してみました、カキドオシは生だとちょっとモサっとしていますが味は甘くて美味しいです、ノビルは和食の高級レストランでも人気の野草で酢味噌で食すと最高に美味いです。
カキドオシ、ノビル、タンポポ

カキドオシはシソ科でほんのりシソに似た香りがして美味しいのですが、葉に細かい毛が生えていますのでモサっとした食感で気になる人は気になるでしょう。
カキドオシ
シソ科ですのでシソに似た葉と花です

地方オフィスの庭先に広がるカキドオシの群生
あちらこちらにこういった群生が広がっています

エンジェル・イスコビッチ博士の新著「The Art of Routine:Discover How Routineology Can Transform Your Life(ルーティンの極意:ルーティン化すれば人生が変わる)」によれば、長寿の人を調べた結果ある共通点が見出せたとあります。
その共通点とは生活習慣と食習慣のルーティングです、このルーティングこそ長寿の極意だと記されています。
ルーティングとは繰り返すこと、つまり同じ生活リズムを毎日継続させ同じ物を食べ続けるということです。
ここで同じ物を食べ続けるとは調理では無く食材です、つまりジャガイモとかタマネギとか豚肉などを指しています。
例えばタマネギ農家は毎日料理は変われど自分で作ったタマネギを食べ続けます、この一定の食材を食べ続けることが重要だということです。
これは身体がその食材の栄養バランスに適した代謝や消化を行えるように作られてくるからです、したがってこれを急に変えると数々の異常をきたして身体に負担をかけてしまうのです。
ベジタリアンは野菜からアミノ酸を摂取できるように身体構造が調っています、したがって突然肉を食べ出すと消化不良や特定の栄養過多や栄養失調を起こしてしまいます。
人間の身体は環境に適するように変化します、つまり生活環境が異なれば当然同じ姿をしていても別の個性を持った個体なのです。
例えば、結婚によって大きく生活リズムや食事の内容が変わり身体の不調を訴える人がいます、結婚してもそれぞれの生活リズムと食事の内容を維持できるように互いに工夫する必要があるのです。
そして同居しているからといって食事の内容を自分に合わせるように強要しないことです、自分には適した食材でも相手にとっては負担になる食材かもしれないからです。
健康と長寿を意識しているなら、こういった生活と食のルーティングを意識して欲しいと思います。
一度始めた健康食であるなら最低でも3年間は継続させて様子をみることが肝要です、これによって長い期間をかけて身体がその食品に合う身体を作り変えていきます、そして作り変わった時に真の健康と長寿を獲得できるのです。