2024年12月23日 06:00
還暦過ぎても意固地な人は本当に厄介な存在である。
自身の考えとやり方が全てであって、
他者のどんな優れた能力も認めようとしないのだから。
他者の悪いところばかりを指摘できても、
自身の愚かな思考や行動を自己評価し省みることができない。
自身の僅かな稼ぎを自慢げに話しができても、
他者の大商談の利益を認めようとはしない。
いったい彼らはどんな生き方をしてきたのだろうか?
還暦過ぎたら生き方を悔い改めることは極めて困難である。
こうして老後人生の二極分化が決定し確立されるのだろう。
どんな人生を送るかは人それぞれでよいと思う。
ただ意固地な人生に家族を巻き込むのは如何なものだろうか。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。