2024年2月16日 00:00
昨今というもの政治経済に加えてあらゆる業界で過去の闇が暴かれています、私が思うにこれらの状況を考えるに一つの言葉しか出てきません、それは「時代錯誤にもほどがある」ということです、もう戦後まもなくの総貧しくも逞しく生きるしかない昭和の時代ではないのです、平成を抜け令和の時代です、なんでも理不尽な行為に対してハラスメントで訴えられる時代なのです。
私の年代が若い頃の昭和の時代ではビジネスにプライベートに何かにつけて多少の行き過ぎた行為があっても大目に見て許されたものですが40年を経た今では看過してもらえないのです、また組織内でもあらゆるシーンにコンプライアンス意識が求められています、昭和に生きたオジサンたちには世知辛い人間関係と世の中を嘆く輩も多いと思いますが、時代の流れを意識し思考も振舞いも変えることができなかった自分を責めるべきだと思います。
ビジネスシーンだけではなくプライベートにおいても飲み方や遊び方も時代を意識できない輩は訴えられても致し方ないと思います、この時代において「そんなつもりじゃなかった」など許されるはずもなく真摯に受け入れ自身の行動を潔く認めることが肝要です、時代の流れを嘆いたところで意味が無いのです、それが世の流れというものですから。
そして真実は一つです、どんな理由があろうが不都合があろうが自分の起こした事に関しては真摯に受け入れて咎められたら謝ることが第一歩です、保身に入れば入るほど守ろうとすればするほどに厄介な状況に追い込まれていきます、昭和を生きた男なら本物の昭和男の嗜みと甲斐性を見せてほしいと思う今日この頃。