2024年1月 5日 00:00
「火の無いところに煙は立たない」、
これは明らかなる常識の罠である。
重要なのはそこに火があるかどうかではなく、
その煙はどんな種類の煙なのかである。
化学反応など幾らでも煙の要因は存在する。
もっと言えばその煙が本物かどうかである。
常識の罠は何処にでも存在する。
表面的なものに囚われず、
核心を見極める本物の目を持つことが肝要。
そして真実だけを追究することだ。
見えるものに囚われず見えない真実を見極めよ。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。