2024年1月24日 00:00
他者が敷いたレールの上を走る列車。
予め用意された乗り物を使って何をするのだろう。
他者によって計画された物事は、
楽しさは半減し面白さは皆無である。
残るはそれを選んだ義務感と責任感だけとなる。
一番楽しくて面白い事は、
自分でレールを敷いて自分の列車を走らせることだ。
誰も考え付かないことを自分自身でやることだ。
少なくてもリスク無しの他者の列車に乗っておきながら、
その列車の良し悪しを評価すべきではない。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。